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地域おこし協力隊として移住したはいいが、限界集落の闇の部分を知ることになってしまう。
この方は元小学校教師。
小学校教師をしていても、限界集落に馴染むことができないという過疎地域は一体どうなているのか?
地域の団体
団体が発足して8年。補助金ばかりで利益が上がっていない
協力隊を強制的に募らせ、失敗したら責任を協力隊のせいに
距離をおいていたら、呼び出しをくらい我々の協力をしないならば協力隊をやめてもらう
君ような人がいると次の協力隊も我々のいうことを聞かなくなる
我々が地域の代表だから団体の活動以外は地域活動と認めない
そこから嫌がらせが始まる
過去にも同じようなことがあり協力隊は去っていった。
最後に住まいの2階が火事に
まさにTHE田舎の人たちというような印象を受けます。
縄張り意識
悪意のある噂話
余所者は一生余所者
上役
閉鎖的で噂好き
村の人間以外敵
移住を考えている人たちへ・・・・
過疎地期域はどこもこんな感じです。
どんなに雰囲気が良さそうとか、住みやすそうとか、パンフレットの写真がみんな笑顔とか、
そんなものはただのイメージです。
CMや企業のホームページと同じ。
ただのイメージに過ぎません。
都会に住んでいる人は、田舎の自然豊かな場所を見て、長閑でいい場所だと思うかも知れませんが・・・・
一度便利な生活を覚えてしまった人は、不便な生活に対応できない
コンビニない
真冬は極寒灯油はすぐなくなる
水道管凍る
バカでかい虫
夜は野生動物に注意
時給850円そもそも仕事がない
スーパーも片道30分 品揃えは少ない。
宅配は4日後から
プラスで上記のような団体やまとめ役見たいなのがでてきて、無償で強要されます。
過疎地域に指定される自治体 全国1718市町村(東京23区除く)の51.5%の885市町村 過去最高
限界集落の数 2万372箇所
限界集落が多いのは、北海道5.5% 富山県5.0% 高知県4.9% 徳島県4.2%
こんなような集落が全国に2万箇所もあるという事実。
すべて赤字で地方交付税を垂れ流しにしているのが現状です。
そして余所者が言うことを聞かなければ、嫌がらせをして追い出す。
仮にいいところに移住したとしても・・・・・
この先、こういった過疎地域、集落は消滅していきます。
すでにこの国にそんな小さな集落まで面倒見てられる余裕はない。(補助金)
福井県の総人口がいなくなるくらいの数字です。
出生数は統計を取り始めた1899年以来過去最少、80万人を切ります。およそ78万人くらい。
合併か廃村が進んでいきます。
住みたい場合は、すべてインフラは実費でお願いします。と言う感じになるでしょう。
それくらいに財政は逼迫している。
いいところが見つかったとしても、どんどんインフラが減っていくことになります。
なぜこうなったのか?
いまだに鎖国村をやっているからです。
・余所者を受け付けない
・余所者は敵
・自分達のルールに従ってもらう。いやならばでていけ。
・今まで通り何も変えるな。
・欲しいのは、従順でなんでも言いなりになる若い女性だけ。
・自分達が良ければいい。
これは日本の特徴でもあります。
江戸幕府
家臣領土
大日本帝国
植民地
外国人労働者を奴隷のように扱う
派遣構造
補助金は当たり前のようにもらうが、自分達は変わろうとしない。
自分達が作ってきたルールに従ってもらう。
地方移住は当たり外れが非常に激しい
もう出来上がっている限界集落。
もうそこに住んでいる人は高齢者ばかりです。
今更、村を変えようなんていう気持ちは持っていない。
その中で住んでいる人は、いい人も多くいます。
そういった人たちに出会えれば、助け合いでうまくいく可能性もあります。
都会でも同じです。
会社でも近隣住民でも、学校でも・・・・合わない人、性格の悪い人は必ずいます。
都会と限界集落の違いは、人数の違い
都会ならば、合わない人は会わなければいい。仕事も探せばいくらでもある。
マンションも探せばいくらでもある。学校もいくらでもある。
しかし、過疎地域に行くと・・・・・・全員が知り合いと言う環境になる。
みんな知り合い
みんなと交流しなければいけない
噂話はSNSよりも早いです。一晩たつとみんながその情報を知っているという。
逃げ場のない状態になってしまう。
会社の人もみんな知り合い
学校は一つだけ
マンションなんてあらせん
自由気ままに暮らしてきて、さらに自由を求めて人の少ない田舎へ・・・・と思ったら都会よりも自由がないことがわかるなんてよくある話です。
現在地域おこし協力隊は全国で募集しています。
現在6000人の人が活動
1085団体
令和6年には8000人までに増やす方針
男性6割
女性4割
20代〜30代が7割
ちなみに任期終了後の定住率は60%台