みなさん大好きな黄金。ゴールド。金についてです。
金は、有事の金としてもしられており、
世界情勢が不安定になると、株価や不動産ではなく価値の下がりにくいゴールドに資金が流入します。
いわゆるリスクオフの状態。
逆に、景気がよくなるとな値下がりしていきます。
それは、リスクオンの状態になり、株や不動産に投資して利益が得やすいからになります。
K18 18金 二面喜平ネックレス(30g-60cm)中留(中折れ) 3mm 2面 二面 キヘイ (30g60cm)中留(中折れ)(造幣局検定マーク刻印入)
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金の種類
純金のアクセサリでよく「24K、18K」や「24金、18金」といった表示を見かけますが、これは純金と他の金属の配合比率のことです。
例えば、日本で「純金」と名乗れる金属は、純度が99.99%以上のものに限られています。
これを24Kとしています。
ジュエリやアクセサリには主に18Kが使われることが多く、この場合の純金の配合率は約75%です。
24Kが1K少なくなるたびに別の金属が混ぜられていき、その配合量により色味や強度が変わります。
ネックレスに18Kが多い理由は、24Kでは柔らかくて傷つきやすいためであり、銀や銅を混ぜることで強度を増しています。
今、現在の価格(2018年8月)
1グラムだいたい4700円
1oz あたり 1222USD
2019年10月現在の金の価格は
1oz あたり1488USDになっております。
1年ちょっとでざっと266ドルの値上がりですね。
上記のグラフを見ると、上げ幅がかなり違いますね。
これは世界が震撼したリーマンショックが起きたことも起因しています。
債権がゴミになり、一斉に金を買ったことがよくわかります。
USDで見ると2000年の頃は、300USDぐらいなのが2011年ごろには1700USDを超えてきています。
およそ1400USD値上がりしていることになります。
かなり世界情勢に変化があったと伺えられます。
金の密輸について
一時期、話題になりました。
金を海外から密輸して逮捕される事件が何件もありました。
金の取り引き価格は世界中どこでも同じはずなのに、なぜわざわざ日本に密輸してもうけようとするのでしょうか?
それは消費税にあります。
日本では金の取り引きにも消費税がかかります。
実はこうした国は世界の中でも少数派で、「海外で購入した金を日本で売りますと、消費税分得をする」という仕組みが出来上がってしまっています。
2018年現在の日本の消費税は8%で、密輸する金の量が多ければ多いほど得をする計算となり、密輸トラブルが急増しているのです。
ゴールドの種類 | 金純度 | 純金(%) | 純銀(%) | 純銅(%) |
---|---|---|---|---|
純金 | 24K | 99.99 | - | - |
金箔 | 23K | 94.43 | 4.90 | 0.66 |
イエローゴールド | 18K | 75.00 | 15.00 | 10.00 |
ピンクゴールド | 18K | 75.00 | 10.00 | 15.00 |
ホワイトゴールド | 14K | 58.33 | 41.67 | - |
グリーンゴールド | 18K | 75.00 | 25.00 | - |
レッドゴールド | 18K | 75.00 | - | 25.00 |
さまざまな種類のゴールドがありますが、これらは100を24等分して計算しています。つまり「100%÷24=約4.17%」であり、約4.17%を1Kとしています。そのため、1Kごとに約4.17%ずつ純金の配合が増減します。
100%÷24等分=約4.17%=1K
(23Kとか14Kとかあるんですね。)
金箔の純金配合率は94.43%としていますが、これは一般的に出回っている金箔です。実は金箔にもランクがあり、一級品ですと純金の配合率も98%近くにまで上昇します。
純金は「劣化しにくい、硬度が柔らかい、熱に弱い、型崩れしやすい」といった特徴がある反面、
他の金属と混ざりやすい性質も持っています。
そのため、宝飾品には加工しやすいです。
他の金属と混ぜ合わせて、合金にすれば変形しやすい欠点を補うこともでき、
純金は指輪やネックレスなどに多く使われてきました。
K18や18Kといった表記が見られることも多いですが、
これは産地の違いにあります。
K18のようにKが頭に来るものは日本国内で製造されたものが多く、
逆に18Kの場合は日本以外の国で製造されたものに多くなっています。
K18 18金 二面喜平ネックレス(30g-60cm)中留(中折れ) 3mm 2面 二面 キヘイ (30g60cm)中留(中折れ)(造幣局検定マーク刻印入)
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