家は小さくていい理由|2040年には40%の人が一人暮らしの世帯になる

 

 

 

 

最近、仕事で田舎の方に行った時に思った話
田舎と言っても名古屋から20キロ程度の場所です。

 

 

 

行って気づいたこと

 

 

 

Focus

✅家がどこもかしこも大きい

 

✅人が全くいない

 

✅会社も見たところ見当たらない

 

✅庭付き1件軒

 

✅コンビニも見当たらない

 

✅畑ばかり

 

 

 

 

 

これが今後何を意味するのか?

 

 

✅家がどこもかしこも大きい


 

どこもかしこも立派な家が立っています。

庭があって畑があって母屋、駐車場、倉庫

しかし、そこに暮らしているのは、何人なんでしょう?

ほとんどが高齢者の家庭ばかり

そこに2人もしくはひとりで住む

 

 

正直、無駄じゃないだろうか?

 

・大きければ大きいほど、掃除は大変です

 

・冷暖房も比ではありません。

 

・都市ガスではなくプロパンガスで割高

・買い物に行くにもスーパーは5キロ先

・庭の手入れもほっておいたらすぐに草が生えてくる

 

 

明らかに人数と家の大きさがミスマッチしているように思えてしまいます。

使っていない部屋がたくさんあることでしょう。

 

 

実際に私が住んでいる家は2DKですが、それでも一人だと寂しくなるぐらい部屋を持て余しています。

 

 

これが、数倍大きい一軒家。

しかも周りは誰もいない。

テレビと会話し出すのが少しわかるような気がしてなりません。

 

 

 

 

なぜ?そんな大きい家に住んでいるのか?

 

 

           
 

 

 

それは先祖代々の土地だからだったりします。

先祖の土地を守らなければいけない。

継ぐのは長兄と決まっている。

多少不便でも、ここ以外に住む選択肢はない。

仕事もないけど、年金や蓄えがあるからまだ大丈夫。

 

しかし、人は歳をとっていく。

周りの人たちも全員。

その街全体が高齢者だらけになっている。

 

・買い物行くにもシンドイ

・病院通い

・庭の掃除はもう自分一人ではできない。

 

そんな状況です。

それでもその土地や畑は守らなければいけない。

 

 

 

子供は???長兄はどこに???


 

子供はそこにいるのか?

いません。

すでに中心地よりで暮らしている。

なぜならば、そこにいても仕事がないから。

仕事がない。給料が安ければ、生活はままならなくなる。

 

 

 

名古屋からたった20キロ30キロ足らずでそんな状況になってきています。

 

それが、もっと地方の四国や長野や山形なんかの過疎地域になれば・・・・・・想像はつくと思います。

 

 

 

過疎地域が変わらない理由【移住は慎重に】

 

           
 

 

 

今後独身は半分を超える

 

 

2035年には生涯未婚率は男性30%女性20%になる予想

2040年には、全世帯で4割が一人暮らしになる。

高齢者の一人暮らしは、896万世帯に。

 

 

 

2035年というと近未来です。

 

この10年から15年でかなり変わっていきます。(今まで以上に)

 

ここまでになると・・・・正直デカい家は必要なくなる。

 

【空き家問題】宅配をして感じたこと|家って世の中に腐るほどある

 

 

今後さらに中心地に人が集まってくることでしょう。

 

中心地は富裕層が占め、

その周りに中間層

さらにその周りに低所得者層

 

 

 

富裕層は、完璧なコンシェルジュサービスが行き届き、宅配からフードデリバリー、幼稚園の送り迎え、ジム全てがすぐ対応できるようなところに住む

 

 

中間層は、自分で買い物に行き、近くのジムに通い、会社は満員電車で通う

 

 

低所得者層は、コンシェルジュサービスが止まらないように、宅配、フードデリバリー、ジム受付をすることで収入を得るような仕事

 

 

 

 

 

 

家は小さくていい理由

 

 

           
 

 

今後4割が独身世帯になるということもありますが、

 

 

Focus

✅家は小さい方が家族はうまくいく

✅物を減らすようになる

✅電気代が少なく住む

✅メタバースの世界になる

✅子供が出て行くことを想定しておく

 

 

 

 

✅家は小さい方が家族はうまくいく

 

偏見かもしれませんが、家が小さい家の子供の方が元気で活発的な印象があります。

自分の部屋ではなく兄弟の共同の部屋。

集まる場所・テレビは一つだけ。

逆に、1軒家で自分の部屋があって、一人っ子の子供は大人しく周りに馴染にくい印象。

 

 

 

✅物を減らすようになる

 

家が小さければ小さいほど、物を減らすようになります。

物が少ない方が、物を大事にする。

いろんな物を選択し、本当に大事なものだけを残すからです。

また、買う時も本当に必要なのかを考えるようになります。

 

 

 

 

 

✅電気代が少なく住む

 

小さければ小さいほど電気代は安く住む。

家族全員が同じ場所に集まりますから、その部屋だけでいい。

 

一人一人個別の部屋がある場合、みんなそれぞれの部屋でエアコンや電気を使うことになる。

 

 

 

 

 

✅メタバースの世界になる

 

メタバースの世界になります。

要は、現実よりも仮想空間の中の方が大事になる世界。

 

メタバースで仕事して、ゲームして、友達作って、買い物をして、メタバースの部屋で睡眠につく。

 

信じられない人も多いと思いますが、これが世界の既定路線です。

 

グーグル・Meta・アップルなんかはとんでもない予算をつぎ込んで次世代サービスを開発している。

 

 

 

 

 

✅子供が出て行くことを想定しておく

 

 

子供のために、35年でマイホームを建てて子供部屋も作った。

そして子供は20歳を過ぎ、単身生活を始める。

そうすると、その家は・・・・2人もしくは1人で住むことになります。(離婚している確率は3組に1組)

 

あと15年のローンが残っていて、広い家。

いろんなところを補修しなければいけなくなってきた。

 

寂しいな。

 

 

もう一つのパターンは、

家が広いと子供が自立しないパターン。

いつまでも自分の部屋があるからと実家に依存し続ける子供。子供部屋おじさん。

それを許してしまう甘い親。

一人暮らし以上のお金を家に入れているならば、親孝行になりますが・・・・。

 

 

 

           
 

 

 

 

今後さらに早いスピードで変化していく。

 

今までの当たり前が非常識になることも多々あることでしょう。

 

もしかしたら、自分の仕事がなくなっている。なんてことも想定して働かなければいけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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