世界のトップ5に入るような企業
米Amazon
時価総額200兆円 (トヨタ自動車は40兆円)
2021年
売上4698億2200万ドル
前期比21.7%増
純利益333億6400万ドル
オンラインストア売上 2220億7500万ドル
前期比12.5%増
AWS 177億8000万ドル
前期比40%増
今後AIで売上を設定するだけで、
人を働かせる時代が到来する
今のAmazonの社長はジェフペゾスではなく、AWSの前CEO・アンディージャシーが勤めています。
数あるAmazonの部門からアンディージャシーが選ばれたのか?
注目するのは、売上高ではなく、AWSの推移
AWSは莫大な利益を上げており、今後もクラウドサービスが存続する限り、高パファーマンスで利益を上げ続ける
それを初期の頃からチームリーダーとして携わっていたのがアンディージャシーです。
ペゾスも彼以外に考えられなかったことでしょう。
Amazonの荷物だけを配達する仕事が登場
Amazonの宅配サービス
Amazonデリバリープロバイダ・Amazonフレックス
Amazonは売れた商品の配送を今までは、大手の配送業者に荷物を任せている状態でした。
しかし、大手の配送業者が難色を示すようになります。(単価問題)
そこで、
販売するだけじゃなくて、荷物も自社で配ったらいいんじゃない?
宅配会社に所属するのではなく、アマゾンが業務委託として個人や法人と契約
扱うのはAmazonのECサイトで購入できる荷物のみ。
彼らは専用のアプリを使い、荷物をお客さんのところに届ける
・その日のステーションの荷物
・その日にいるドライバーの人数
・ドライバーの配達実績
・今までの実績でどれだけ持たせれば配り終えるか?
・前年度の配達状況
・時間指定
・置配可能かどうか?
それらをAmazonのAIが計算し、一人ずつのドライバーに荷物を割り当てていく。
倉庫のスタッフは、AIの計算された通りに荷物を仕分け、ドライバーはAIが計算した荷物をアプリをみて配り続ける。
AIの性能が全てを握る
一人当たりの荷物の量
配送ルート
配達エリアの広さ
マンションの数
時間指定の数
荷物を配り切るまでの時間
限界値を探る
未配になる数
誤配が多くなる数
Amazonフレックスをドライバーが稼働しなくなる数
年末が過ぎても、一人当たりの荷物の量が変わらないのは、この限界値を探っているからとも考えられる。
Focus
年末で人がいなければ、どうにもならないが、年が過ぎればある程度、荷物は落ち着く。
<===実験するには好都合。
<===もし、それでフレクサーが稼働しなくなっても、まだ今年の年末までは時間がある。
さて、そこで思うことが出てくる。
倉庫のスタッフ、配達するドライバーの監督・上司は誰?
チームリーダーみたいな人はいるかもしれないが、その人自体もAIが計算された仕様を滞りなく進めるのが仕事。逆に言えば誰でもできるわけです。
完全に上司・監督はAI
すでに、AIが上司の仕事は増えていきている。
今後AIが自分たちの仕事を奪っていくのではなく、
今後AIが自分たちの上司になり、仕事を実行していくことになる。
AIが得意とするのは割り当て・最適化・分析・蓄積
マネージメント
金融アナリスト
農業
ドライバー
ライン作業
事務員
監視員
保険
マッチング・占い
こういった職業は、AIの指示のもと、実行する作業員という感じになっていく。
ほとんどの仕事は上司がAIになり、実行するだけの人が多くなる世界
その世界では今まで以上に格差が生まれているかもしれません。
AIが上司である以上
AIを使用するビックデータ企業が世界を制する(GAFA)
あとは、AIをプログラミングする人。(データサイエンティスト)
今からでも遅くない。
勉強するならば英語とプログラミングです。