個人宅配をやって2年半
始めてから無事故無違反でなんとかやり続けることができています。
大きくぶつけたことはないですが、いたるところがやはりキズついています。
特に運転席側のドアパンチ
宅配の場合、路肩に駐車することが多くあります。できるだけ邪魔にならないように端に停めていくと自分の出るスペースギリギリになってしまい、壁やフェンスにドアパンチしてしまう。
また軽がギリギリ通れるような道
枝に当たりながらしか通れない道
リアバンパー これは荷物を出し入れするときにどうしても当たったりして傷や汚れがつきやすい
まあこう言った傷は、正直しょうがない
仕事をする車でお金を作ってくれる車ですから、できるだけ補修してあげるようにしています。
そこで本題。
私は運転が怖い。
この気持ちを常に持っています。
逆にこの気持ちがなくなった瞬間 事故や違反をしてしまうのではないかと思っています。
なぜ怖いのか????
運転は自分だけの要因ではなく、周りの不特定多数の原因で事故につながるから。
ましてや、個人宅配は常に車と一緒です。公道の上にいます。路肩駐車が基本です。
普通の人よりも事故に会う確率は高い。
怖いと思わなくなった時、重大な事故が起こると思っています。
常にやっていること
危険予測
いつ事故を起こすか、いつ事故に巻き込まれるか。
それは誰もわからない。
どんなに運転が上手い人でも、相手側の過失(信号無視、一時停止無視、高齢者アクセル踏み間違え)
で事故になる可能性も十分にあります。
#信号待ち 中…後続車が “猛スピードで追突” 車は大破 高齢者運転か「怒りしかない」【ANN News】
こんなの防ぎようがねぇよな。軽症だったのは幸いだけどドライバーは高齢者だと?#高齢ドライバー #追突
… pic.twitter.com/sbI77dkDDp— Tabigarasu【旅がらす】 (@isz3876) January 4, 2023
事故を起こして車が壊れた瞬間この仕事はできなくなり収入は0に。
荷物が載っていれば、全てグチャグチャに
後遺症が残る可能性もあります。
最近では新しく始めた人も多く、焦って配達している姿を見かけたりします。
・後方確認しずに停車してすぐにドアを開ける
・エンジンかけっぱなしでマンションの中へ・・・戻りは5分後
・シートベルトしない
・スマホを操作しながら運転
・交通量の多いところに停車し、後ろは渋滞に
・バックしてぶつかっている
・夜の暗い道を走って転ぶ
危険予測を怠らない。
・飛び出してくるかも
・前の車の挙動が怪しい
・自転車が曲がってくる
・犬がいるかも
・安全に停めれる場所まで移動
特に夜や雨の日は危ないです。
ルートの最適化
焦らないで配達できるようにルートはかなり綿密に計画を立てています。
回る場所
回りやすい場所
後からの方がいい場所
駐車スペースがなく、交通量の多い場所
できるだけ一筆書きで配送すること。(できない場合もあります)
行ったり来たりしないようにすることで、スピードも上がり危険な時間帯を避けて安全に配達することが可能になってくる。
無理な時は無理
ハザードは必須
ハザードは必ずつけます。
愛知県特有なのかも知れませんが、基本的にみんな遅い(一般車)
止まる寸前にハザードを付ける人
止まってからハザードを付ける人
そして、曲がる寸前にウィンカーを出す車(もはやウィンカーを出さない車)
一番先頭で信号待ち。
青になって走り出した瞬間にウィンカーを出す。
そんな車が本当に多い。(これも煽り運転に入れていいんではないか?)
何が危ないって、後ろの車は直進すると思っているから、スピードを上げます。
しかし、いきなりウィンカーで左折
歩行者が歩いて進まない・・・・信号が赤に・・・・
誰でもイライラしますよね。
曲がるとわかっていたら隣のレーンでスムーズに行けたわけですから。
そういったことで、運転が荒くなる人も多くいます。
ウィンカーが遅い車は、クラクションを鳴らす、またはドラレコで通報する文化ができればいいのですが。
バックモニターも必須
最後にバックモニターですが必ず付けた方がいいです。
付けているのと付けていないとのでは全く違う。
荷物を載せるとバックミラーでは後ろが見えなくなります。(見えるのは大量の荷物だけ)
後ろが見えないという不安 = これが焦りになってくる
後ろの車
後ろの壁
後ろの電信柱 (バックドアの縦に入った凹みの車は電信柱です)
後ろの人 前に車が停車している。エンジンをかけて動き出そうとした数秒の間にマンションから出てきたスマホに夢中の歩行者。少しバックした瞬間・・・・・
後ろの溝
後ろが確認できるだけで安心感はかなり違います。
おまけにドライブレコーダーも兼ね備えている今のミラー型ドライブレコーダー
この仕事をやっていて一番便利な物です。