一時期プログラミングスクールと言うものがものすごく流行りました。
いわゆる意識高い系の人からの、他言語の習得、新しい働き方の可能性
しかし、ほとんどの人がある程度のところまで理解してやめていきます。
プログラマーになろうとか、自分でサービスを作ろうとか。
そういった話は、ほとんど聞きません。
なぜでしょう?
Focus
・周りに仲間がいない
・バグが起きた時、対処法がわからない。
・仕事を受注してもできなかったらどうしよう?
・本当にこのやり方であってるの?
確かにHTMLやCSS ワードプレス なんかができたとしても、今の世の中ではほとんどお金にならないのが現実です。
RubyやPythonを習ったとしても、実際にどうやって使っていいやら?
本業の片手間でオリジナルアプリを製作するのは、難易度が高すぎる。
そして、そもそもの話。誰がそれを使うんだ?となります。
今の日本で普及しているアプリやサイトは
ツイッター
ユーチューブ
インスタグラム
Tik Tok
スマホゲーム
Netflix
アマゾンプライム
Google検索
などで大半をそれらのサイトで時間を使われます。
個人が作ったサイトやアプリが仮に完成したとしても、誰も使ってくれないのが現実です。
だったら、同じパソコンを使って稼ぐならば、動画や画像を作って稼ごうとユーチューブやブログ・ロゴなんかを作った方がいいんじゃない?となるわけです。
しかし、プログラマーやエンジニアという人たちは実際のところ全く足りていないのが現実です。
Focus
2020年で31万人が不足している
今後の予想
2030年79万人が不足する
ネットワークエンジニア
クラウドエンジニア
インフラエンジニア
AI関連
Android
iOS
セキュリティー
主にこれらのエンジニアが不足していきます。
これらに言えることは、未経験はお断り、
大学で情報系の勉強をしてきた新卒、もしくは5年以上の実務実績
足りていないのに、やたら未経験を嫌う企業
・30歳以上は採用しない。
・未経験はダメ
・低賃金
・残業代はみなし
いつまで経っても、優秀な人材は集まらないでしょう。
なんで未経験を毛嫌いするかと言えば、教える余力がないから。
今後の流れ
今いる人数でやるしかない。
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しかし、時間と人数的に開発不能に。
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でも新人を教えるのは嫌だ。
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新人を入れても利益にならない。
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技術者は疲弊してやめていく。
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物づくりの次は、ITも全て丸ごとオフショア開発
技術力が全くない先進国の出来上がりです。
今後ますます、不足していくことは間違いない。
今回のコロナの状況のようにパニックが訪れます。
起きそうなのは、
・海外からの大量のハッキングや情報漏洩
・オフショアのはずが、賃金が高騰して(足元見られて)、開発費が日本よりも高くなる。
技術者が不足している日本では、対処できる人間もいない。
でも、日本はお金はある。
難色を示せばいくらでも金は用意してくる。
標的にされるのは間違いないでしょう。
しかし、これからのお金の動きは国を超えていく。
仮想通貨が広まって、QR決済がどこでも使えて、世界中で安心して使える通過が誕生するはずです。(メタバースの中での紙幣が現実の紙幣以上の価値と信用度になる)
そうなれば、日本のお金や各国が発行する紙幣は価値をなくす可能性が出てきます。
ましてや、ネットに関しての知識が遅れている日本。
プログラミングもろくにわからない日本は、ついていけなくなる
目先の利益を優先して、技術者の育成を疎かにすると痛い目にあう。
痛い目にあった時、初めて気づかされます。
どうして、技術者を大切にしなかったのか?
雇用を大切にしなかったのか?
若者だけに固執したのか?
全ては今が良ければいいと言う考えだからです。