心理学は、人が今まで築き上げてきた学問です。
古代ギリシャの時代から(紀元前550年)。
哲学者や心理学者が考えてきた長年考えてきた学問。
そのため、今後も変化していくでしょうし、
常識という日常の心理も絶え間なく変化していきます。
人の心理を巧みに操れる人は、
大体成功しています。
人の心をつかむのがうまいんですね
返報性の法則
人は相手に何かをしてもらうと、
お返しをしたくなる
心理学
例
・スーパーでの試食
・セールスマンの手土産など
この心理を使うと、例えばスーパーで試食をするとします。
それが、もし欲しいものでなくても、タダで試食してしまった以上、
自分1人が徳をし過ぎると居心地が悪くなる。
お返しに商品を買ってあげたくなる心理学
タダより怖いものはないとはそういうことに繋がっていきます。
社会的証明の法則
身の回りの人が評価しているものや
人物のことを信用してしまう
心理学
周囲の目を気にする日本人は、特にハマりやすい。
・『みんなが買っている商品なら大丈夫だろう。』
・『評価、口コミが高いからこの商品は安心だ。』
・『あの映画はつまらない。』
・『あの人は悪いことをしている。』
この法則は、マルチ商法、投資詐欺、テレビショッピングなどでよく使われいます。
例テレビショッピングなどの『注文が殺到しています』『残りわずか』『限定製品』
などがあたります。
深夜番組を見てみるとどのチャンネルもテレビショッピングをやっています。
深夜に起きている人は、脳が活性されて眠れない場合
テレビなど身近なものに集中してしまいます。
そのため、買うことによってストレスを沈める効果があります。
深夜に無駄なものを買ってしまうのはそういうことですね。
ということは、大体の人がこの雰囲気で物事を決めていることになります。
一貫性の法則
言動や行動をブレないようにしたがる
人間の心理学
✅『あの人は言っていることとやっていることが違う』
✅『以前言っていたことと逆のことを言っている。』
こういった場合、普通の人は恥ずかしいと感じます。
あまりにも違っているとその人自体の信用をなくすことになります。
例何か高額な商品を買うと決めたとします。
しかし、自分が欲しい同じ商品がなかった。
類似の品物だったらすぐに買うことができる。
その場合、一度買うと決めた以上、すぐに欲しいわけです。
次、また来るのもめんどくさい。
取り寄せて数日まで待つのもいや。
だったら、類似品でも少し高くてもその場で買ってしまう。
これが一貫性の法則です。
他人から強制されたことは反発しやすいが、
自分で決めたことに対しては、
なかなか矛盾した行動が取れない。
つまり、最初の話とズレてきていても
途中でキャンセルすることは難しい
『あなたが自分で決めたことですよ』と言われてしまうわけです。
怪しいセミナーや高金利のローンは
くれぐれもお気をつけください。
心理学を悪用すれば、人を思うがままに操ることもできます。
悪徳商法やマルチ商法、オレオレ詐欺、洗脳なんかが当てはるでしょう。
逆に、カウンセリングやマジック、エンターテイメントの方にも幅広く使われています。
自分は絶対に引っかからないと思っている人の方が
実は引っかかりやすいと言われています。
もう何かに引っかかっていることにも
気づいていないだけかもしれませんね。
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