ワーカホリックとは???
ワーク(仕事)とアルコール中毒を掛け合わせた造語です。
アルコール中毒者のように仕事に熱中する人たちのことを指します。
なぜ、そんな症状になってしまうのか?
日本で過労死という言葉があるように日本にとっては、仕事こそ美徳と言う精神がある。
そして、
任された仕事は何がなんでもこなさなければいけない症候群
ヨーロッパやアジア圏では仕事はあくまでも仕事。
一番大事なのは家族であり、自分の時間。
自分の時間を犠牲にしてまでわけのわからない残業をする???
それはクレイジーな考えであり、いうならば仕事配分を間違えた上司の責任であり、
限られた時間で仕事が完了できない、マネージメントが全くできていない
無能な社員が残業するというイメージを持っています。
Focus
✅仕事を頼まれたら断れない人。
✅自分の用事を後回しにしてヘルプに回ってしまう人。
こういった人もワーカホリックに陥りやすいです。
仕事を頼まれて何かの恩恵があるのでしょうか?
ほとんどの場合、
それはただの雑用の場合が多く、決してあなたがやらなければできない仕事ではないはず。
それを引き受けてしまうと、あなたのことを都合のいい人間と思っている人がドンドン雑用をふってくる事になりかねません。
心理学でいうフット・インザ・ドア
自分用事を後回しにしてヘルプに回ってしまう人
アメリカなどではまず考えれないことのようです。
場所はシリコンバレー。
彼らの業務は最先端なことをやっていることが多い。
どんなスペシャリストでも自分の仕事でイッパイイッパイなはずです。
そンなときに〇〇を教えて欲しいと言われたらどうするか?
彼らの答えはいつもこうです。
彼らは、時間を大切にします。
一日の予定を組んで時間内に終わらせることが優秀な証。
それを邪魔されたくはないんです。
もう1つの理由は、たとえその問題の答えを知っていたとしても自分で解決しなければ何の意味もないから。
これは意地悪ではなくそうしないと知識として身に付かないことを自分も経験しているからですね。
そのほかの特徴
✅真面目過ぎる
✅常に仕事のことを考えている。
✅メールが気になってしょうがない。
✅休みの日もする事がないから仕事のことを考えている。
✅社内評価に1番の幸福感を感じる。
✅同期の誰にも負けたくない。
✅長期連休???そんなのいらない。
✅年収イコール自分の評価=何が何でも自分だけ上手くやる
✅会社を休むことは1ヶ月休む事と同比(例え人に虚ろうとしても会社に行く)
ワーカホリックを改善するには????
改善するよりも先に体が壊れてしまう可能性も大きいのがワーカホリックの特徴です。
慢性な睡眠不足
不規則な食事
目の疲れ
自律神経失調症
失敗したら人生の終わりという恐怖
暴飲暴食。
これらが常に付いて回っている状況ですので何かの拍子に崩れる人は多く見られます。
改善するには会社も改善する必要が大ですね。
そもそもなぜ彼はそこまで追い詰められているのか?
自己意識が高い事もありますが、
会社の利益至上主義が彼を追い詰めているとも考えられます。
もう1つ、
ワーカホリックと人に注ぐ大事な事
自分は優秀ではない事を自覚するべき。
なぜそこまで仕事中毒になるのか?
そこまでしないと仕事ができないからとも言えます。
世の中の天才や富豪をみてください
全く仕事していないですよね。
働いたとしても1日2時間程度であなたの年収の何100倍も稼いでいる人がいるわけです。
1日の大半を犠牲にして、部下の相談にも親身に話を聞いて、休みの日も休まることは無い。
それでいったいあなたはいくら貰っているんですか?
あなたの仕事で会社にとっていくらの利益があってあなたに何%の報酬がもらえるんですか????
その数値によって話が違ってきますが・・・・・・・。
1度調べてみるのもいいかと思います。
週に1度は何もしない日を作る
何もしないと言うよりかは、会社の事・会社の人と会わない日。
お金が溜まっている事でしょうから、
❤️ショッピングをしてみたり、
❤️豪華な食事をしてみたり、
❤️マッサージにいってみたり、
❤️旅行に行ってみたり、
❤️禅を汲みに行ってみたり、
❤️釣りに行ってみたり、
❤️バイクに乗ってみたり・・・。
今までの自分が絶対にやらないであろう事をやるのがポイントです。
違う仲間も増え、知見も増える事でしょう
違う交友関係を模索する
ワーカホリックの人にとって人脈は全てお金に換算している事でしょう。
そういった付き合いは疲れます。
今の人脈ではなく全く違う人脈・・・・趣味や習い事・異性に興味を持っていく。
仕事だけではないものが見えてくるはずです。
ワーカホリックを続けると必ず将来しわ寄せがきます。
20代や30代までなら多少の無理も誤魔化しが聞くかもしれません。
しかし蓄積された疲労は簡単には改善できない。
追い込まれたら追い込まれただけ、ハジけた時の反動は大きいものです。
体や精神をマネージメントできないと早期のリタイヤが待っているかもしれませんよ。