使える心理学 フット・イン・ザ・ドア ローボールテクニック

使える心理学 

 

 

 

 

 

フット・イン・ザ・ドア

 

 

 

小さい要求をしてから徐々に本命の要求へ持っていく。

 

 

使える心理学  返報性の法則  社会的証明の法則

 

 

 

で紹介した一貫性の法則の応用テクニックであります。

最初に小さな要求をしてOKをもらいます。

次に、難度の高い要求をすると、

一度相手の要求をOKしているので、一貫性の法則に基づいて次の要求もOKしたくなってしまいます。

 

 

 

使える心理学テクニック Door in    the   Face

 

 

 

 

主にファッション業界でよく使われる手ですね。

 

 

ファッション店員編

 

 

店員 何かお洋服お探しですか?

自分 今日は何かトップスを探しているんですけど。。。

店員 お客様にお似合いそうなものを

   何個か持ってきましょうか?
   →探していると言った手前、断りにくいものです。

自分  ありがとうございます。

自分のためにここまでやってもらったという感情が生まれてしまう。

 

店員  せっかくですので試着してみましょうか?

自分  そうですね

店員  とってもお似合いです。

こちらの商品ともう一つの商品どちらにしますか?

自分  じゃあこっちで。

店員  こちらの商品ですとこのアクセサリーと組み合わせるのがとっても流行っています。

よくモデルさんなんかも同じコーデしてますよ。

自分  じゃあそれもください

店員  ありがとうございまーす。

 

 

ここで大切なことは、もともとトップスを探しにきているレベルの状態から

いつに間にか、どっちのトップスを買うか?このアクセサリーも一緒に買うか?

置き換わっている点です。

ファッション業界鉄板の心理学と言えるでしょう。

(店員さんがチョロチョロ話しかけてくるのはそのためです。)

 

 

最初のお願いからいきなり難題のお願いをしてもそれは効果を発揮できません。

 

 

 

 

恋愛編

 

 

男性   前にあの本持っているって言ってたよね?

今度貸してくれない。

 

女性   いいよ。

 

男性   ありがとう。面白かった。

今度あの本が実写化されるみたいだけど、よかったら一緒に行きませんか?

 

女性   いいよ。

 

男性   映画のあと感想とか聞きたいからそのあと飲みに行かない?

 

女性   いいよ。

 

男性   あの作品の舞台になった京都にどうしても行きたいから。

一緒に行ってくれない?

 

女性   いいよ。

 

 

一度OKをだしてしまうとそのあとの質問もOKをだした手前OKを出しがちです。

日本人の流れされやすい文化・みんなが行くから私も行く。が大いにわかる心理学です。

 

 

 

 

 

ローボールテクニック

 

 

 

 

         
 

 

 

まずは好条件だけを提示して承諾を得たあとで、都合の悪い条件を付け加えたり

好条件の一部を取り除いたりする交渉術のことです。

フット イン ザ ドアとよく一緒に使われます。

 

 

 

ローボール・テクニックのセールス手法は、わりと身近に存在しています。

例えば、携帯電話。

今ではかなり安くなりました。

 

しかし、いざ契約にいくと

「途中解約すると違約金が発生します」

「◯◯プランに加入の方のみ適用です」

 

などと、条件が付いてきたことがありませんか?

契約時まで、その情報はいいません。

契約すると決めるぐらいに実は『申し込みをされる方にはこちらに加入してもらわなければなりません』などと言ってきます。

もう契約すると決めた以上(一貫性の法則)今までの労力と時間を考えると、

めんどくさいので契約してしまうというテクニック。

 

最初に安さをアピールしておいて

そのプランだとあれが出来ない、オプションつけないと今までと変わらないなどと

最初の謳い文句と全然違ってくる手法

あまりやりすぎるとお客も逃げていくので要注意です。

 

 

 

 

 

 

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