【スタグフレーション】日本は新しいことをやると邪魔が入る|アメリカは果敢に応援する【2】

 

 

 

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【スタグフレーション】日本は新しいことをやると邪魔が入る|アメリカは果敢に応援する

 

 

 

 

 

日本は新しいことをやると邪魔が入る・アメリカは新しいことには果敢に応援する


 

 

ノーベル物理学賞を受賞した

 

真鍋淑郎さん。

日本でも一瞬話題になりました。

日本人のノーベル賞受賞ですから。

 

しかし、その話題は一瞬で消えることになる。

 

それは

 

 

 

真鍋さんが言い放った言葉。

 

日本では常に互いの心をわずらわせまいと気にしています。とてもバランスのとれた関係を作っています。
日本人が『YES』と言うとき、必ずしも『YES』を意味しません。実は『NO』かもしれません。なぜなら、他の人の気持ちを傷つけたくないからです。

とにかく人の気持ちを害するようなことをしたくないのです。
アメリカでは他の人の気持ちを気にする必要がありません。

私は他の人のことを気にすることが得意ではないのです。アメリカで暮らすってすばらしいことですよ。

私はまわりと協調して生きることができないのです。それが日本に帰りたくない理由の一つです

 

 

 

 

 

1958年に東京大学大学院の博士課程を修了後、すぐに渡米。

その17年後の1975年にはアメリカ国籍を取得しています。
1997年には一度帰国し、海洋科学技術センター(現在の海洋研究開発機構)などでも研究に取り組みましたが4年後にはアメリカに戻り、

以降、再び日本を研究の拠点にすることはありませんでした。

 

 

 

大学を卒業してから、ほとんどの時間をアメリカで研究し過ごしている。

 

日本に帰りたくない。

 

 

 

 

Focus

日本は新しいこと
特に既得権益が存在するところに対して、新しいことを実行すると、ことごとく邪魔が入ります。

 

 

 

既得損益、特に財閥系や大企業が幅を利かせているようなところ。

 

 

 

・メディアも、大企業の言いなりですので、良いことは言わない。

 

・政府も慣例主義ですから、実績がないこと(新しい事)は予算を出さない

 

・コメンテーターも意味がわかっていないから、批判めいたことを平気で言う。(スポンサーがらみで)

 

・メディアを信じる一般層は、ネガティブな印象を抱き、今までの状況を維持する

 

 

 

 

時間は経ち・・・・・・今までの状況がどうしようもなくなった時・・・・

 

今まで批判的だったメディアやコメンテーターは掌を返したように大絶賛し始める。

 

その流れで一般層も絶賛し始める。

 

 

 

 

 

 

日本製が唯一売れている産業は

 

自動車産業くらい

 

自動車産業が転べば、日本は大変なことになります。

 

 

 

 

 

英語がわからない限り、成長はない

 

 

 

 

           
 

 

 

大人になると、英語を全く使わなくなる日本。

中高大とかなりの時間をかけて勉強するのに、それ以降英語を使う職業でないと全く使わなくなります。

 

使わなければ当然、使えなくなる

 

 

それもそのはず、高齢者ファーストの日本では、高齢者のわからないことは、ことごとく抹消されていきます。

 

 

テレビで頻繁に英語が流れても、わからない。

 

わからないから、そのチャンネルは見なくなる。

 

観られなくなれば視聴率が下がる。

 

スポンサーが難色を示す。

 

いつまでたってもオール日本語のメディア環境。

 

 

 

ITもそうです。

 

高齢者にとって、ITは別になくても良いような物。

 

IT IT といって変えてしまうと、選挙に影響が出てしまうから、できるだけ日陰に追いやっておく。

 

 

 

もう一つ

 

一般層は英語なんて使えなくていいと言う考え方

 

 

一般層が頻繁に英語を使って。海外の人や情報を得られるようになると、困る人が出てきます。

 

いわゆるエリートと言われる人たち。

 

今まで自分たちだけが海外の人と貿易し、経済を回し、コンタクトをとって莫大な利益を上げてきたのが、一般層が英語を使ってゴチャゴチャやり始められると邪魔でしかない。

 

じゃあ、英語を使わないような社会を作ろう。

 

そうすれば、語学は忘れていくし、勉強もしなくなる。

 

ついでに手続きも複雑にしておけば余計いいだろう。

 

 

 

その社会は見事に完成しています。

 

英語を使うのは大手の社員や官僚の人たちだけ。

 

コンタクトを取るのもそういった人たちだけ。

 

必然的に、大企業に依存するしかない国民の完成です。

 

 

 

 

しかし、それも限界がくるはずです。

 

 

海外の企業は、自分たちで日本法人を作り、商売を始めている。

 

日本の大企業を通さずに、自分たちで始める。

 

必要な日本人社員は、倍の報酬を出してヘッドハンティング。

 

いわゆる外資系と言われる企業です。

 

 

 

最終的に、利益を得られなくなった日本はどうなるのか?

 

少子化で内需も厳しい。

 

高齢化で働き手も厳しい。

 

 

 

インパウンド政策でシンガポールのようになる?

 

コロナの影響で頓挫していますが、それまで日本政府はインパウンドを強化し、カジノや旅行者を増やそうとしていました。

 

これからインフレになり円安になる可能性は大です。

 

海外の旅行者は増えていく。

 

そうなった場合、海外の人に対して、日本語で接しますか?

 

英語で対応できる店と日本語オンリーの店。旅行者は英語対応の店に行くことでしょう。

 

 

もうどうしようもない

 

一般人にも日常的に英語を話してもらおう!

 

 

英語のトリクルダウンが起こるのはそれからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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