一般企業の経営者が水商売に参入するとどうなるのか?【4】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回までの話

一般企業の経営者が水商売に参入するとどうなるか?【1】

一般企業の経営者が水商売に参入するとどうなるか?【1】

 

 

 

 

 

Focus

人気店のオーナーママは、なぜうまくいったのか????

うまくいく人は何が違うのか?

 

 

 

 

 

 

人気店のママ

 

 

基本的にはオーナーママが多いです。

 

ママにはオーナーママ雇われママがいます。

 

実力のあるママは雇われママからオーナーママになることが多いですね。

 

 

 

さて、そのオーナーママ。うまくいく人は何が違うのか?


 

一言でいうならば、ほとんどの人が人格者です。

 

一般の会社ならば、まず成功していたことでしょう。

 

それぐらい熱量や思いやり、会話術、容姿、愛嬌、人を惹きつける力を持っています。

 

逆にこれに欠けていると、女の子はすぐに辞めていき、お店は長く続けられません。

 

 

 

 

ましてやお客さんは財界の人や、従業員が何十人・何百人もいる会社の経営者。

年商何十億なんて人がゴロゴロいます。

そんな人たちを虜にしなければいけないわけですから、並大抵の人では務まりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また時代によっても違います。

 

Focus

✅景気の良い時期を知っているオーナーママ

✅財界に強いオーナーママ

✅応援したくなるようなオーナーママ

✅接待に強いオーナーママ

✅経営者にも臆することなく物を言うママ

✅ヤンチャなお客に強いオーナーママ

✅スタッフに優しいオーナーママ

 

 

 

 

 

✅景気の良い時期を知っているオーナーママ


 

いわゆるバブルを経験したママ

 

そのころは、まだホステスさんでお客を掴みオーナーママになったような人。

 

この頃を経験している人は、スゴイです。

 

・ロマネコンティのピンドン割り

 

・お会計はみんな30万円コース

 

・タクシー代は毎回1万円くれる。

 

・ランチに付き合えば、そのままブランド品を買ってもらえる。

 

・ベンツはプレゼント。

 

そんなお客さんが今は、会長になっていたり、重役になっていたりしますから。

 

もちろんその頃のような使い方はしないと思いますが、いいポジション(いくらでも会社のお金を使える)にいる人は多いです。

 

 

 

✅財界に強いオーナーママ


 

どんな歓楽街でも、財界があります。

 

企業同士のグループであったり、

金融系のグループであったり、

議員のグループだったり、

資産家のグループであったり、

 

こう言った人たちは定期的に会合を行います。

 

自分たちの結束を深め情報交換をするべく、パーティーやコンペや飲み会など。

 

そこに呼ばれるのが、いわゆる財界に強いママたち。

 

パーティーやコンペに参加し、お手伝いすることで、そのままお店に来てもらえると言う感じです。

 

大きな会を持っているママの店は、それだけで潤うことになります。

 

 

 

 

 

✅応援したくなるようなオーナーママ


 

甘え上手で可愛いママ

 

これは無敵です。

 

女としてではなく、ファンにしてしまう。

 

ファンにしてしまえば、男女関係を求めることも減る。

 

面倒なことを言わなくなり、大人しくなり、ママに会いたい一心でお店に通い続けてくれる。

 

こう言ったファンをどれだけ持っているかで、お店の安定度は違ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

✅接待に強いオーナーママ


 

どこも接待には強いんじゃないかと思いますが、これは統一性があるお店のことになります。

 

・全員着物

 

・全員新聞(主にその地域の)をくまなく読んでいる

 

・出しゃばらない

 

・誰がメインなのかを全員が把握している

 

・1対1でなく、全員で会話する

 

・綿密な打ち合わせ

 

 

ザ・クラブ == 個人プレイではなく、チームプレイで情報を共有していく。

 

 

もちろんお店全体のの雰囲気も大事になります。

 

お客さんの層もちゃんとしていること。

 

態度が悪そうな人や強面の人・名刺を出していない人は入れない。

 

 

 

 

 

✅経営者にも臆することなく物を言うママ

 

基本的にクラブはお客さんを褒めることが求められますが、

その逆をいくママもいます。

 

誰も逆らえないような社長さん(ワンマン社長)なんかに臆せず説教をする。

 

当然、周りは凍りつきますが、その社長は今までそんなこと言われたことがない。

その度胸を気に入り常連となる。

 

そう。案外ワンマン社長の人は、寂しがり屋な人が多い。

でも従業員の手前、情けないところを見せることは断じてできない。

 

そんな時に自分の悪いところをズバッと言ってくれる人は貴重で新鮮に映ったりするものです。

 

 

 

           
 

 

 

✅ヤンチャなお客に強いオーナーママ

 

 

今の主役とも言える。ヤンチャな客。ちょいワルな客。

なぜ主役なのかというと、お金を持っているからです。

どうやって稼いでいるかは、詳しくわかりませんが、とりあえずお金はドンドン使えるようなお客さん。

 

こう言ったお客さんが多くなると、一般の人は嫌煙していきます。

 

逆に、ちょい悪な人たちがさらに集まるようになっていく。

 

それが悪いということではありません。

お客さんが来なければお店は潰れてしまいますから。

また、そう言ったヤンチャなお客さんが好きという女の子・派手な人が好きという女の子もいます。

 

ですから基本的に儲かります。

 

 

 

 

 

✅スタッフに優しいオーナーママ

 

お店が繁盛している所のオーナーママは、スタッフを大事にしている。

これはどこも一緒のような気がします。

 

少なからず、男を相手にする商売。ストレスは溜まります。

 

その男 = 従業員スタッフ = 八つ当たり・馬鹿にする

なんていう店、実際の話結構あります。

 

 

 

成功するママの考えは、女の子は基本的に流動していくもの。

でも黒服が崩れると、お店は回らなくなる。

そして、女の子を探してくるのも黒服の仕事。

 

 

 

 

 

忙しい店は黒服もイキイキと働いている。

なぜかと言うと、黒服もママを尊敬しているから。

 

ママに楽をさせたい気持ちで一生懸命働く。それがお店の女の子に伝染し、それがお客さんのところまで届いていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラブやラウンジというのは、ママのカラーで全く違って来ます。

 

安定した店がいいのか。

 

勢いのある店がいいのか。

 

本気でやりたいのか。

 

小遣い稼ぎでやりたいのか。

 

水商売の扉は常に開いています。

 

自分がどれだけ本気なのかで収入は天と地ほどの差が生まれる。

 

また、いくら本気でもお店探しを失敗するとすぐに鬱になってしまいます。

 

 

 

自分がスゴイと思うママのお店で、ちゃんとした黒服が揃った店で働かなければ、成功は難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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