個人宅配請負|大きく規制されるかもしれない|軽貨物|インボイス制度

 

 

 

 

個人宅配の委託契約

 

 

これが最近問題になってきています。

 

 

・劣悪な労働環境

 

 

・無謀な荷量

 

 

・下請け構造

 

 

・その働き方は従業員ではないのか?(従業員ではなく個人委託)

 

 

 

 

 

・人のIDを使ってログイン

 

 

 

・事故の多発

 

軽貨物の事故が5年で8割増 大半が宅配委託の個人事業主

 

 

 

 

 

 

検索するとたくさん出てきます。

 

今後も問題が続出すると

 

この宅配の個人委託という方法が一般貨物運送業のように大きく規制される可能性もあります。

 

 

 

 

 

 

そもそもなぜ軽貨物は個人で仕事を請け負えるのか?

 

 

 

1971年に道路交通法が改正 軽自動車が除外される

 

 

 

一般貨物自動車運送事業


 

いわゆる大型のトラックやヤマト・佐川なんかの緑ナンバーの車

 

一般貨物自動車運送事業をするには条件が多くあります。

 

必要人数

休憩所の設置

事務所の設置

駐車場の確保

社会保険加入義務

運行管理責任者

整備管理者

役員法令試験

車検は年に1回

 

 

 

 

 

 

軽自動車だけ除外された理由は・・・・・・


 

軽自動車で荷物を運搬できると思われなかったから。

当時の軽自動車は今の軽貨物のような形ではありません。

 

今の軽貨物

 

 

改正されずに、そのまま来たから今でも個人でできるという現状があります。

 

抜け道を使っているような感じ。

 

 

 

 

 

しかし昨今の現状からいくと・・・・・・

 

軽貨物事故の増加

 

危険な運転

 

劣悪な労働環境

 

多重下請け構造

 

 

 

これらが報道されるようになり、人手不足が加速している

 

今後、大きく規制されるということも考えられます。

 

 

 

 

インボイス制度と2024年問題

 

 

 

           
 

 

 

今年2023年10月からインボイス制度が開始される。個人事業主はモロに影響が出ます。

 

免税事業者の場合、課税事業者にならなければ適格請求書を発行できない。

 

消費税分を受け取ることができなくなり、取引相手に負担を与えることに

 

免税事業者とは個人委託の個人事業主(Uberや出前館、Amazonフレックス・デリプロで実際に稼働している人たち)

 

発行していない場合、売り手(Uberや出前館、Amazon側)は仕入税控除ができなくなる。

 

 

ややこしいですが、ちゃんとした業者であるということを証明するための制度となります。

 

 

つまり、

 

・今まで確定申告をしていないドライバー(税金を払っていない)

 

・ただの人材仲介業者(中抜き業者)は内税にしてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

今まで稼働実績があって、確定申告をしてない(税金を払っていない)場合は追徴課税される可能性もある。

 

 

 

今年2023年の10月からですが、大手業者からの通知はまだない状態です。

 

 

 

 

インボイスで影響が出る人たち


 

個人事業主・・・個人宅配・一人親方・フリーのエンジニア・カメラマン・小売業・ホステス

 

ただ、経過処置があります。

 

どうなるかは、発注業者によって大きく異なって来ます。

 

 

           
 

 

 

そして・・・・
来年2024年4月 
物流業回は働き方改革によって労働時間が規制される

 

 

物流業界はこの先大変なことになる【人手不足】【2024】

 

 

 

個人宅配を初めて2年半ほど経ちますが、今後もかなりの変革が起きそうです。

 

 

状況次第では、やらない方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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