Amazonフレックス 今後もひとりあたりの荷物は増えていく?

 

 

 

Amazonフレックス::

今後もひとりあたりの荷物は増えていくと思います。

 

 

 

 

 

ただでさえ多い荷物がまだ増える?

 

配りきれない?

 

無謀?

 

 

 

なぜ???

 

 

 

AIの最適化

 

 

この先さらにAIは最適化されていく。

最初の頃と比べれば(最初はゼンリンマップも標準でなくGoogleマップで移動)、今はかなりマシになっています。

 

主なTOPIC

・エリアの範囲

・時間指定の散らばり方

・1件あたりにかかる時間

・マンションの入り口

・ピンずれ

 

 

 

 

1件あたりにかかる時間


 

Amazonは一件あたりにかかった配達時間を計算し続けている。

 

 

配達場所に到着

==>

スキャン

==>

置き配・置き配不可

==>

配達終了

 

 

 

 

次に配達先までの時間

 

1時間で何件配れたか?

 

最終的に間に合ったか?間に合わなかったか?

 

誤配・未配の数はいくつか?

 

天気は?晴れ?雨?気温は?

 

 

 

これを計算し続けることで、終了時間・配達可能個数の精度が上がっていく。

 

 

こんなに無理!!と思っても、なんだかんだで時間ギリギリで終了することが多くなった気がします。

 

 

 

数が多く配れない状況になるにも理由があります。


 

・営業時間外でスワイプだけして終了させる。

 

・タワマン高層階・置き配不可だが、直接宅配ボックスに入れて終了。

 

・無理やり1階のポストに入れて終了させる。

 

 

 

これをやることで、実際の所10分かかる配達も2分で終わるとAIは思い込み、

ここは2分でできる程で荷物の数を決めていくことになります。

 

そうすると時間は足りなくなり、他のドライバーも同じく直ボしていきクレームに発展していく。

 

 

 

 

 

ピンずれ


 

一番大変なのがピンずれでした。

 

ピンがずれているだけで・・・・・

 

ドライバーはグーグルで検索して探すか、お客さんに電話して場所を聞くかという方法をとらなければなりません。

 

なんでピンがずれるとかというと、

地図にない住所 例えば新築やお客さんの打ち間違え、ローマ字表記。

 

 

新築の場合、新しく住所が追加される場合があります。そうすると地図に反映されていないため場所が特定できない。

 

 

お客さんの打ち間違え・・・・住所を間違えて登録していたり、半角と全角を混ぜてしまったりするとうまく反映されない場合がある

 

 

ローマ字・・・・・・注文するのは日本人だけではない。外国人の注文も多いです。

日本語が使えない場合、ローマ字で書かれており、しかも住所のスペルが違っていたりすることでピンがズレてしまう。

 

 

 

 

最初の頃は、このピンずれが毎回必ずありました。

しかし、その度に修正されていくことで、段々とピンずれは少なくなってきています。

 

 

 

 

この3年でAmazonを使うお客さんは、一周したと思います。

 

一周した = 一度は配達された

 

一度でも配達されていたら、サポートに電話すれば何とかなる場合が多いです。

 

その積み重ねで、ピンの信頼度はこれからも上がっていく。

 

 

 

 

一人当たりの配れる量が多くなれば、ドライバーの数は少なくすみます。

少なくすめば、それだけ経費が少なくなり利益になる。

 

 

今後ともAIの学習、アプリの進化は進んでいくと思います。

 

 

 

           
 

 

 

今後の予想として、さらに荷物を密集させていくことをするのではないかと思います。

 

 

荷物を密集させるには、注文する人が多くいればいい。

注文者が多くいれば、それだけ狭い範囲で多くの荷物の配達になります。

セール時なんかでは数は多いですが、それだけエリアが密集しています。

 

 

でも、そんな毎日注文者が増えるとも言えない。

 

 

そこで密集するまで待つ。

 

この先物流・宅配ともにかなりの人手不足になると予想されています。(2024年問題・インボイス制度

 

今までのような即配達ではなく、荷物がそのエリアで固まるまで待つ。と言っても1日か2日くらいの話だと思いますが。

 

物流業界はこの先大変なことになる【人手不足】【2024】

 

 

 

特に効果が大きいのがタワマン・マンモスマンション・複数棟の団地

 

今までの配達は、1件でもあればタワマンやマンション・団地に配達に行っていました。

 

しかし、上記のように、これらは非常に時間がかかります。

 

1件の配達のために10分も20分も使うのは効率が悪いのではないか?

 

それならば、10件分溜まったら配達に行く。

 

20件分溜まったら配達に行く。

 

そうすれば効率良く配達できるようになります。

 

 

 

問題は・・・・

車を止めっぱなしになる事。<===10件20件配達する間に駐禁を取られては意味がありません。他の業者にも迷惑がかかるかもしれません。

 

今では宅配専用の駐車スペースを用意している物件もありますが、まだまだ少ないのが現状です。

 

こういったところの配達の場合は、駐車料金がもらえるようになればまた違うかもしれません。

 

 

宅配にとってやはりこういった場所は行きたくないのが本音でもあります。

 

 

 

 

 

           
 

 

 

 

 

 

最後にドライバーのルート設定

 

 

ドライバーは配達の際、自分でルートを考えて配達しています。

 

 

どうやって配ればスムーズに回れるか?

時間指定は?

止める場所ないんだけど・・・

渋滞は?

行き止まり何だけど・・・

道ないんだけど・・・・・

 

 

こういったデータも、AIは学習していきます。

最適なルート設定が完全に可能になれば、ドライバーはそのルート通りに配達するだけで業務が終了します。

 

これが可能ということは、お客さんに着く時間を前持って知らせることができる。

 

 

 

・今向かっています。
・あと3分後に到着します。
・在宅していますか?(Y/N)
・荷物は次回にしますか?(Y/N)
などなど

 

もしかしたら外に出てきてくれるかもしれません。

 

置き配でいいと通知がくるかもしれません。

 

不在処理されたら、ドライバーはそのまま次のルートに向かうだけで良くなります。

 

また、AIが計算したスピード以上の荷物は渡されないことにもなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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