ユニクロが成功した理由を簡単にまとめる|狙うのは興味のないサイレントマジョリティー

 

 

 

ユニクロがなぜここまでヒットしたのか?

 

理由に創業者柳井氏は

 

服に興味のない人をターゲットにしたこと

 

 

 

これを聞いた時、鳥肌が立ちました。

世界で1番のファッションブランドが成功した理由がまさかです。

考えれば考えるほど奥が深い本当にラテラルシンキングです。

 

 

 

 

ファーストリテイリング ユニクロ GUなどの親会社 


売上     2兆1330億円

純利益  1698億円

時価総額 10兆8000億円でアパレルで世界1位になりました。

従業員  57000人

開発   フリース ヒートテック エアーリズム ウルトラライトダウン

セカンドブランド GU

 

 

 

 

ファッションとは?==

今までのファッションは服やアクセサリーが好きで好きで仕方ない人たちがブランドを立ち上げて商売をするイメージ

そのファッションが認められたならば世界中でその人のブランドは高値で売られていくことになる

1枚500円のTシャツが10000円で

 

しかしユニクロが考えたのは、そんな最先端のよくわからないブランドのバカ高い商品ではなく

 

ライフウェアー  Life Ware

 

 

高品質で

低価格で

安心

全世代の男女

豊富なカラーバリエーション

 

 

 

 

 

まだユニクロが流行る前の評判は????


必ずしもよくなかった。

既製感がすごくて、かっこ悪くて、部屋着でしか着れないというようなイメージを持たれていた。

 

その後フリースがバカ売れし、自社の独自製品を開発していく

エアーリズムやヒートテックなど。

 

 

 

 

 

そして、ユニクロがここまで成功した理由

 

GUの登場

 

これは、まだ2012年ごろからの話です。

当時はまだ、セカンドブランドというようなやり方は珍しかった。

 

それもユニクロ

ユニクロですら安いのにさらに安い物なんて需要ないでしょ???

だいたいの人は、そんなイメージを持っていたと思います。

 

 

 

しかし、今では・・・

ソフトバンク   ワイモバイル

au          UQモバイル

ドコモ      ahamo

トヨタ自動車   レクサス

 

 

 

このGUを下位に作ることで、ユニクロのブランディングを操作できるようになります。

 

 

 

・GUで買うお客さんが多いということは、景気が悪い。

ということは、ユニクロもできるだけか価格を控えめにすればどちらの層も取れる。

 

・GUよりもユニクロの方が売れている。

ということは、利益はユニクロの方に任せて、GUでは少し尖った商品を展開していく。

 

・GUもユニクロも調子がいい。

さらに上の層も取り込むべく高価格帯 +J  を広めていく

 

 

 

 

現にGUでは、有名人が着用すれば即完売。

誰かとコラボすれば爆売れ

そんなことが多々起こっています。

 

 

 

 

 

 

 

今の若者はGUが好き


 

なぜGUなのか?

それは、既製品と言う概念で遊ぶ。

 

高い商品でカッコよくなるのは当たり前

俺なら私ならばGUでもこんなにオシャレに着こなせるということがオシャレの時代に

 

逆に彼らが力を入れるようになったのは

 

 

・TIKTOK

・フォロワー数

・面白さ・トーク力

・体型

・髪型・派手髪

・カラコン

・清潔感 美容

 

 

 

 

ブランドに頼るのではなく、自分自身をカスタマイズしていくことがオシャレとなっています。

GU

 

 

 

一方のユニクロは・・・・・?

 

ライフウェアーという考えは変わっていません。

ヒートテック エアーリズムを筆頭に類似した商品を毎年展開しています。

 

最近では

 

 

ウルトラライトダウン

 

+J  ジルサンダーのコラボ・・かなりのクオリティーになっています。

 

theory   自社の傘下高級ブランドtheoryとコラボした商品

 

Uniqlo U

 

感動パンツ

 

ブラトップ

 

キース・ヘリング

 

アニメコラボ

 

佐藤可士和

 

 

 

 

 

 

 

服に興味がない人はユニクロに行く

 

ユニクロに行けば、全部揃うし、周りから見ても普通に見える。

清潔感もあるし、ハズレもない、品質もいいからよっぽどのことがないかぎり破れない。

 

 

服にとことん興味があるのは、人口のおよそ10〜20%ぐらいでしょう。

その中でも服が大好きなのは若者世代。

何かのブランド(シュプリームやエッセンシャル・モンクレールなど)を着ることで、自分は凄いんだと思わせたい若者たちぐらいです。

 

しかし、それらの層も服の価値で自分を作るのではなく、自分自信のポテンシャルで計る雰囲気になりつつある。

 

 

GUでもオシャレに、ユニクロではずれのない評価

 

これがあるかぎりユニクロは強い。

 

 

 

問題はいくつかありますが


労働環境・・・入社員の3年内離職率45%

人権問題・・・ウイグル自治区

環境問題・・・ファストファッションの世界は大量生産。国内で作られた新品の服が1年間で10億枚着られずに廃棄されている

 

 

 

 

 

 

           
 

 

 

 

柳井正


頭のいいと言われる人間に限って、計画や勉強ばかり熱心で、結局何も実行しない

 

10回新しいことを始めれば9回は失敗する

 

失敗は必要なのです。むしろできるだけ早く、失敗するほうがいいでしょう。

 

失敗に学ぶことと、リカバリーのスピード。これが何より大切である

 

他人に評価されることで人は働く。

 

人生でいちばん悔いが残るのは、挑戦しなかったこと

 

大事なのは、環境。
自分の能力以上を求められる環境でなければ、成長は難しいんです。

 

ユニクロでいちばん発言力のある人、それは社長ではなく、お客様

 

希望というのは自分で作らないといけない。向こうから希望がくるということはまずありえない

 

常に、組織は仕事をするためにあって、組織のための仕事というのはない

 

起業をするのに、特に素質は必要ない

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。