アドレスホッパーの定義
家を持っていない人をさします。
泊まる場所は多種になります。
(知り合いの家、シェアハウス、ホテル、会社、)
アドレスホッパーとはなんなのか?
端的に言えば、自由に生活環境を変えられる生活スタイル。
常に同じ生活を繰り返すことは人生に平穏を与えてくれることでしょう。
今までの考えでは平穏が安定や平和を示していました。
しかし、それではダメなのかもしれない。
もっと毎日を刺激のあるものにしなければ終わってしまう。
ベトナムやタイ、フィリピンなどをみてください。
一日、一日街並みが変わっていくほど
発展しようと必死で頑張っています。
日本も高度成長の時はそうでした。
一日、一日を実りあるものにするにはいい考えだと思います。
アドレスホッパーのメリット
固定費の削減が大きい・・・・・・生活していく中でもっともシェアが高いのが家賃や住宅ローンいわゆる『自分の移住空間による出費』
それを変動費に変えられる。
物の大切さ、必要なものが明確になる。・・・・・・常に移動が基本になってくるので自分の所有物を極力減らさなければいけません。
本当に自分にとって必要なものが手元に残ることになります。
いかに今まで無駄な物にお金を使っていたのかわかることでしょう。
隣人関係に苦労されなくてよくなる。・・・・・会社でも家でも学校でも
一番めんどくさくなるのが合わない人間といつも同じ空間にいなければいけない状況です。
これが退職の原因になったり離婚だったり学校でのいじめに発展していきます。
いろんな人と出会えることができる。・・・・・
常に家に帰って会社に行って、また次の日、同じ時間に起きて会社に行って・・・というルーティン化した生活では無くなります。言い換えると毎日が違う生活で毎日が違う出会いがある生活。
出会いが多ければインスピレーションも豊かになりますし、固執した考えから解放されることも考えられます。
通勤時間を変えられる。・・・・・・住むところを変えれるので、例えばフリーランスの場合、ひとつのプロジェクト単位でミッションが完了すればまた違う場所へ。
アドレスホッパーのデメリット
住所がない以上、今の日本では信用が生まれにくい。
物をたくさん所有する事で幸福感が生まれる人は向かない。
常に同じところで生活したい人は向かない。
結婚して子供がいる家庭は難しい。
アドレスホッパーとノマドの違い
アドレスホッパーは自由な生活環境を指してます。
ノマドは自由な働き方を指してます
今までの生活の仕方
結婚して子供を授かり、マイホームを買い
一生その土地で生活し続ける。
それが一人前の証みたいな生活環境。
毎日同じ生活が安定を生み、より豊かになれると信じていた。
アドレスホッパーに便利なサービス
何と言っても収納場所でしょ。
常に持ち運ぶほどではないけれど、捨てずらいもの。
大事な人からもらった品物、季節違いの服、趣味用品。
どんな人でも一つや二つはあると思います。
実家や友達の家に置かせてもらえるならいいですが、なかなか頼める人、信用できる人がいない方も多いと思います。
レンタルボックスの活用
どうしても住所が欲しい人のために
残念ながら今の日本では住所がないということは、信用をもらえない雰囲気にあります。
海外に5年間いていざ戻ろうと思っても帰る家がないという場合もあるでしょう。
そんな時のためにオススメな方法。
安くてもいいので単身用のマンションを買う。
(自分の資産ですので信用が生まれます。貸すこともできます。住むこともできます。)
実家がある場合は実家に住民票を戻しておく。
(仲が悪い場合は大変ですが)
田舎の方の家を買う。
(少し調べてみましたが少子高齢化、過疎化の影響でかなり空き家が増えて50万円以内でも買える感じです。
そこを拠点にして使わない荷物を置いて全国、世界を冒険する)
住所があればいいんでしょという方向けの対策でした。
まとめ
昔のドラマで何かは忘れましたが、人は地図を持たない旅人なのよ。
という一節がありました。
旅は地図があって当たり前
住むところは定着していて当たり前
仕事は定年まで勤め上げて一人前
そんな考えが残る日本では、自然ではない生き方かもしれませんが
私は当たり前や常識という言葉が嫌いなので新鮮に感じました。
今後、アドレスホッパーの需要は増えていくと思われます。
自由な働き方を求める若者が多くなった。
フリーランスによる個人での収入方法が生まれた。
どこでいても仕事ができるということは、これからの働き方で大事なことだと思います。