アルフレッド・アドラー
オーストリア出身の心理学者
1900年ごろの方ですが、今だに心に刺さる名言を残されています。
アドラー心理学
自分の力だけではなく周りの環境、周りの関わる人々で人生は変わっていくと言われています。
少しだけ勇気を出して普段しない行動を取ることで人生の選択肢は変わっていくのかもしれません。
人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである。
子供にとっては 家族が世界のすべてなのだ。親に愛されなければ死ぬしかない。
だから子供たちは 全力で親に愛されようとする。
そのときとった命がけの戦略がそのまま性格形成につながっていく。
誰ももう、わたしの名前など覚えていないときがくるかもしれません。
個人心理学という学派の存在さえ忘れられるときがくるかもしれません。
けれども、そんなことは問題ではないのです。
なぜなら、この分野で働く人の誰もがまるでわたしたちと一緒に学んだように行動するときがくるのですから。
どんな能力をもって生まれたかは大した問題ではない。
重要なのは、与えられた能力をどう使うかである。
自分だけでなく仲間の利益を大切にすること。
受け取るよりも多く相手に与えること。
それが幸福になる唯一の道だ。
すべての悩みは対人関係の課題である。
仙人のような世捨て人でさえも、実は他人の目を気にしているのだ
扱いにくい相手とうまく付き合うには相手が何とか自分を優秀に見せようとして躍起になっていることを念頭に置くこと。
その観点から相手と付き合ってみなさい。
「よくできたね」とほめるのではない。
「ありがとう、助かったよ」と感謝を伝えるのだ。
感謝される喜びを体験すれば自ら進んで貢献を繰り返すだろう。
叱られたり、ほめられたりして育った人は、叱られたり、ほめられたりしないと行動しなくなる。
そして評価してくれない相手を敵だと思うようになるのだ。
できない自分を責めている限り永遠に幸せにはなれないだろう。
今の自分を認める勇気を持つ者だけが本当に強い人間になれるのだ。
「やる気がなくなった」のではない。
「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
「変われない」のではない。
「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。
健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。
不健全な人は、相手を操作し変えようとする。