日本のECサイトといえばこの3つが思い浮かびます
Amazon・ヤフーショッピング・楽天市場。
Amazon 世界で最強の企業 時価総額 200兆円ほど
ソフトバンクグループ 16兆9000億円
楽天 1兆4000億円
とんでもないですね。
もともと、これほどまでの資金力を有していた訳ではありません。
2012年までは150ドルほどだった株価が8年で20倍までに上がっているのです。
なぜここまで伸びたのか?
当然、世界でシェアを伸ばしているからです。
世界中の人がAmazonを利用することで世界中のお金が時価総額を引き上げる。
楽天やヤフーショッピングは日本だけの話です。
日本だけでシェアを争っているだけなので、売り上げも株価も伸びません。
日本での数値
利用者数
アマゾン 5253万人
楽天市場 5138万人
ヤフーショッピング 29456万人
※全てのサイトで、モバイルのみでの購入が75%以上を超えている。
男女比
アマゾン
男性60%
女性40%
楽天市場
男性 40%
女性 60%
ヤフーショッピング
男性 55%
女性 45%
Focus
メインで使用しているECサイトは?
アマゾン 52%
楽天市場 28.7%
ヤフーショッピング 11.3%
世界市場
中国====1兆9894億ドル
アメリカ==6006億ドル
イギリス==1370億ドル
日本====1130億ドル
と言った感じです。
さて、なぜAmazonがこれほどまでに強いのか?
押さえておきたいのは、
✅Amazonは馬鹿でかいショッピングセンター
✅楽天やヤフーショッピングは商店街形式
Amazonの商品は、全てAmazonが出品・発送しています。
Amazonのサイトにある商品全てが、言ってみればとんでもなくでかい倉庫に並べられていて、注文が入ったら情報を元に梱包・発送されていくという仕組み(もちろんフルオートで)
一方の楽天やヤフーなんかは、サイトを出品者に貸していると言った状態。
出品企業が楽天やヤフーショッピングのサイトに商品を載せて売買している感じです。
このやり方の違いでAmazonはとんでもない利益を手に入れることになります。
同じショッピングサイトでも全く仕組みが違うのです。
この違いで生み出されることは?????
・注文したら次の日か翌日には届くスピード感
各商店が個別に販売している楽天やヤフーショッピングと違い、Amazonは一括で商品を管理しています。
そのため、複数の注文でも一括で商品が届けられる。(楽天やヤフーショッピングの場合、複数注文すると何個も配送してくる)
フルオートメーションされた倉庫で24時間配送の準備ができる。
そのため、Amazonで商品を購入しだすと、このスピード感が当たり前になり、楽天やヤフーショッピングが遅く感じてくる。
アマゾンフレックス のようなヤマトや佐川などの宅配業者ではなく、個人事業主を活用。
・アマゾンプライムで映画、音楽、本、時間指定が無料になるとんでもないサービス
これを月額500円でできてしまうAmazon。
とんでもないです。
・購入のしやすさ(一貫性)
Amazonの商品ページは全て統一されています。
楽天やヤフーなんかでは、各商品ごとに販売元が違うので、非常に見ずらかったりします。
・安さ
安いです。
大量に商品を購入することで、とんでもない安さを実現させていますね。
・レコメンド機能が優秀
このレコメンド機能・・・Amazonが最初にやり始めたことで有名です。
この商品を購入した人は、こちらの商品も同時に購入しています。など
類似商品の紹介やオススメの機能
・商品の多さ
どんな商品でもとりあえずAmazonで検索してしまう。
Amazonにないものはないんじゃ無いのかと思わせるほどの商品数
・ポイントのたまりやすさ
まあ普通です。
・キャンセルや返品のしやすさ
Amazon自体が対応してくれます。
購入履歴から一括でできますので、非常にシンプルでわかりやすい。
対応も迅速です。
・世界中の商品を見ることも可能
世界で販売しているAmazon
アメリカのAmazonと日本のAmazon。もちろん商品も違いますし英語です。
購入することもできます(別途新しいアカウントが必要)
アメリカからの発送ですので送料も必要
Amazon USAのサイトはこちら