【個人宅配】表札・マンション名書いて!!配達員が困る時|アマゾンフレックス |Uber

 

 

 

 

 

ネットで買い物をされる方へ

 

 

アマゾンやヤフーショッピング、楽天市場


 

いまでは、当たり前のようにネットでの買い物が利用されるようになりました。

物だけではなく、いまではフードデリバリ(Uber・出前館・セブン宅配・イオンネット)もどんどん増えています。

これらもこの流れは続いていくと思われます。

 

 

だって近所のホームセンターは物がないし、値段も高いし、わざわざ買いにいかなきゃいけない。この考えがある以上宅配は不滅です。

 

 

 

 

 

これらの配送業をやってきて思った事。宅配業者が嫌うこと。

 

最低限、これはやってほしいという事。

 

 

Focus

表札・マンション名 出してください

✅不在かどうかって難しいですか?

✅ポストサイズを手渡し要求

✅インターホン壊れてるんで

✅オートロック無言解除

✅居留守

✅誤配が多いとクレームをし続けるお客さん

 

 

 

 

表札・マンション名出してください

 

配達している人は1日に100件ほどの家を回ることも多々あります。

その中で一番困るのがコレ。

 

 

 

表札がない<===どうやって判断すればいいんですか?

マンション名がない<===住所だけが書いてあって、マンション名が書いていない。しかも周りはマンションだらけ団地だらけ。

 

 

 

宅配で商品を購入するのらば、最低限これらはお客さんも配慮するべきではないだろうか。

 

表札がないだけで配達員は、両隣の家の表札を見て確認してから進みます。

マンション名が記載されていない場合、配達員は地図の番地を見てそれでも不確かならばグーグルで住所を検索して本当にマンション名が一致しているか確認して進みます

 

 

表札を出したくないという人の気持ちも防犯対策だと理解はできます。できれば番地だけでもわかるように置いといてもらえないだろうか。

 

マンション名を書きたくない人の気持ちは良く分かりません。一度届け先に登録すればいいだけだと思いますが・・・

 

これだけで誤配が減少します。

家を探す時間が少なくなります。

 

仮に自分だったら、この宛先でわかりやすいかどうか?こちらに落ち度はないだろうか?

もしも、それで商品が届かなかったとしても、表札ないしマンション名も書いてないしと突っ込まる原因になります。

 

 

 

✅不在かどうかって難しいですか?

 

 

アマゾンフレックス をやっていて思いました。

こんなにも不在って多いんだ。

 

再配達だけの日もあるぐらい。

この再配達コストは大問題のような気がしてなりません。

 

日本の宅配

年間8億個の荷物が再配達

再配達コスト3000億円

10万人が無駄に車を走らせている計算

 

 

でもこれってそんなに難しいことなのかな?

 

アマゾンの場合、商品を注文したら次の日か明後日くらいには到着します。

しかも、商品が発送されたら通知がメールで届く。

 

自分が明日や明後日いるかいないかぐらいは、想像がつきそうな気がします。

 

しかもメールが届くわけですから、いないのであれば、キャンセルすればそれだけドライバーは無駄に走ることもなくなりCO2削減にもなる。

 

 

 

 

 

           
 

 

 

 

 

✅ポストサイズを手渡し要求

 

ポストに入るような封筒サイズの荷物

これを置き配不可

勝手にポストに入れない事というような注意書きをしているお客さん。

気持ちはわかります。

特に団地の上の階に住んでいるような方。

タワマンの上の階に住んでいるような方。

確かにポストに行くのはめんどくさいかもしれません。

 

しかし、郵便局の人がポストに入る荷物手紙や封筒をわざわざ部屋の前まで持っていくでしょうか?

 

アマゾンや他の宅配の方でも、1日に100件近くのお宅を訪問し宅配を行います。

そこを少しは組んでもらいたい。

 

あなたが下のポストに1回だけ取りに行く手間と、配達員が1日100件近くもエレベーターや階段で荷物を配り続けることと

 

 

配達員が確保できなくなっていけば配送料も値上げになったり、届け日時が1日や2日じゃなくなり1週間後とかになるかもしれません。

 

 

ポストに入る荷物はポストです。

 

 

 

 

✅インターホン壊れてるんで

 

 

以前にあった件


 

荷物は置き配不可。

インターホンを鳴らします。

応答なし。

念の為、もう一度鳴らします。

応答なし。

お客さんに電話します。

応答なし。

 

どうしようもないので、不在届を記入中・・・・・

 

無防備に玄関のドアが開き、目の前にいる自分にびっくりされる。

 

『すみません。インターホン鳴らさせていただいたんですけど、応答がなかったもので、こちらお荷物です。』

 

明らかに不審者を見るような目で

うちインターホンならないんで』バタン怒(扉の閉まる音)

 

『・・・・・・・・』

 

 

置き配不可。

 

家のインターホンは鳴らない。

 

電話も出ない。

 

 

なんとも言えない気持ちになりながら配達を続けた思い出があります。

 

 

宅配を頼むならばせめてインターホンは直してください。

 

鳴っているのか鳴っていないのか、わからないお宅も多々あります。

 

 

 


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✅オートロック無言解除

 

これも最近多いです。

オートロックが設置してあって中に入れないマンションやアパート

 

アマゾンの場合8割方、何かしら返答があります。2割は無言でオートロックが解除される。

 

ウーバーの場合5割方、何かしらの返答があり、5割は無言でオートロックが解除される。

 

 

これで困るのが無言の場合、違う人が開けたのか、そのお客さんが開けたのかわからない場合があるからです。

たまたま近くにいた住人の人が居たから開いた場合。

外が騒がしくて(車や人の声)住人の人が通って開いた場合。

お客さんが開けたと思って、そのまま入ってしまうこともあります。

 

 

そしてもう一つ。

配達員に対して失礼です。

 

お客だからといっても、人がわざわざ荷物をその人のために家の前まで届けているわけです。

 

それを無言でオートロック解除して、めんどくさそうな顔をして受け取るのはどうなのでしょうか?

 

世の中には、いろんな人が居るんだな。

宅配をやってみて気づいた事です。

 

 

 

 

✅居留守

 

家の中は電気が煌々とついている。

エアコンの室外機も勢いよく蠢いている。

テレビの音も聞こえる。

しかし、インターホンを鳴らしても応答なし。

電話をしても応答なし。(着信音は家の中から聞こえる)

 

また、この荷物を誰かがここまで再配達することになります。

 

 

 

 

 

✅誤配が多いとクレームをし続けるお客さん

 

 

誤配が多いという文面はたまに見かけます。

それは基本的に配達員が悪いです。

違うお宅に荷物を置いて立ち去るわけですから。

 

 

でもその気持ちも少しわかります。

 

配達員側の気持ち


 

圧倒的に時間に縛られた状態では、いちいち家を探している時間はありません。

1時間で20個のペースにしなければ配り終えないような状態の場合、1件に使える時間は3分足らずです。

その3分にそこまで移動して家を見つけて、アパートの4階ならば階段で登っていき、ダッシュで降りてまた次のお宅に向かう。

誤配が起きるのはそういった状況の場合が多いです。

それは、無茶なノルマを課すことで起きます。

 

 

そしてもう一つ。

 

お客さん側の配慮


 

あなたの家は、誰が宅配しても間違えようのない場所だと言い切れますか?

 

たとえば、

・全部同じ番地の長屋で表札なし。

・入り組んだ袋小路にある表札のない家

・インターホンすらない家

・新築で建てたばかりで住所にも載っていない番地の家

・実際の番地とネットショッピングに登録してある番地が違う場合(増築や土地区画整理で番地が違うことがあります)

・同じようなマンションが周りに建っていて、マンション名が書いていない場合。

 

 

自分の友達や周りの人、自分の客観的な視点から見て、分かりづらいと思われることが1度でもあるのであれば、初めて配達する人もきっと同じ気持ちだと思います。

 

逆に、表札も出ていて注意書きもしてあって、周りに同じ苗字の人もいなくて、明らかに分かりやすいお宅で誤配になった場合、それは100%配達員が悪いと思います。

 

 

 

 

           
 

 

 

 

配達されている全国のみなさま

 

 

お疲れ様です。

 

まだ1年そこいらですが、この仕事本当に大変だと思いました。

 

・莫大な数の荷物

・その中から探す手間

・時間指定を考えての移動

・時間内に終わらせなければいけないプレッシャー

・雨でも強風でも渋滞でも時間指定、尚且つ完全配達

・大規模マンション・タワマンの恐怖

・不在は無駄でしかない。

・焦りと事故の可能性が高い割に収入は・・・?

 

 

 

全国の配達員がいるからこそ荷物が家の前まで届く

 

一見当たり前のことじゃんかと思うかもしれません。

 

しかし、配達員の人たちは時間指定を間に合わせるべくルートを組み、

ペットボトルのケースやお米を階段で4階まで運び、

そして不在というなんともいえない疲労感を纏い、

日々、街中を走り回っている。

 

走れば走るほど事故に遭う確率も上がっていきます。

 

 

自分が楽をするということは、誰かがその代わりを担っている。

自分はお金を払った客だから当たり前だ。

 

もうそんな昭和のような考えは終わりでいい。

 

人には親切に。

 

それはきっとあなたがしている仕事でも同じだと思います。

 

 

 

ちなみに運送業の離職率は高い

3年以内に40%の人が離職していきます。

理由は上記のような理由もありますが、最終的にはリスクの割に給料が少ないのが原因です。

 

 

 

 

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