ひと昔前ならば、考えれないようなこと
個人でのDIYの技術が格段に向上している
変化したのはこの3つ。
この3つがDIYを変えた
✅ホームセンター
✅アマゾン
✅ユーチューブ
ユーチューブが壁を壊す
最近のプロの仕事系の動画
よくアップされるようになりました。
DIY系で言えば
・車屋さん
・建築・リフォーム屋さん
・カメラ・動画編集
・農業
などなど
なんでプロが自分たちの技術を晒すのか?
晒したら個人がやり始めて仕事が減るのではないか?
しかし、彼らの考えは違います
プロの技を晒すことで、
自分の会社の宣伝になる
動画がバズれば収益になる
そして、自分の会社はフォロワーの人数に比例して忙しくなる
いいことずくめです。
そう考えるとやらない手はないですよね。
それを見て実践した人が、またYouTubeにアップし、またそれを見た人が少しカスタマイズして、また動画をアップしていく。
いろんなやり方が生まれ、幅も広がっていきます。
ホームセンターでも今では、プロが使う製品が普通に置いてあります。
アマゾンなんかで見れば、世界中のプロの商品が購入できる時代となりました。
ここまで見ると一番困るのは、街の中で個人でやっているような建築屋さん・車屋さんなんかになります。
そこまで技術があるわけでもなく、向上心も廃れているような個人店はDIYをやられると余計仕事がなくなっていくこに。。
プロとアマチュアの違いについて
プロは、完璧な仕事で綺麗に仕上げる。そしてお金が発生
それを専門にしている方は、やはり違う。
アマチュアが年に数回しかしない作業を、毎日行なっているわけですから。
場数・経験が違いますね。
しかし、時間に制限がある
アマチュアの場合、
ミスをしても自分が所有するものだったり、友達のものだったりするからミスが味となる。
お金は発生しないか、少額。
毎日の仕事ではなく、日曜大工に近いのでどんな風になるのか楽しみ。
時間に制限がない。
時間制限について
この時間制限、仕事でやる以上、利益を出さなければいけません。
1万円の作業を1日かけてやっていては赤字になります。
プロは、作業する人 × 人数 × 日給 + 諸経費
アマチュアは、時間に制限がありません。
何時間かけようが、何日かけようが、何ヶ月ほっておこうが、自分によります。
そこには、制約もお金も発生していませんので。
今までは、このアマチュア。
なかなかできませんでした。
それは、
・やり方がわからない。
・道具がない
これを改善したのが、
プロ顔負けの便利グッズ。
すぐに買いに行けるホームセンターの充実度
プロが使うような製品を購入できるネットショップ(アマゾンや楽天)
そして、それを動画で説明するようになったユーチューブ
今までもプロの作業風景みたいな動画はありましたが今は違います。
その専門の分野のしかもトップの人が、1から丁寧に動画で説明してくれる
例えば
車
ほとんどの作業は、出てくるんじゃないのかというぐらいの充実度
カーナビの取り付け
車高長の取り付け
鈑金のしかた
塗装の仕方
エアロの作り方まで
実際にあった話。
アップガレージにカーナビを売却しにいきました。
商品はカロッツェリアのサイバーナビ 定価10万円程度
メルカリなどの落札価格は4万円から5万円程度
アップガレージの買取提示価格はなんと2万円!!!
しかも、ナビが車についた状態でしたので、取り外し工賃が11000円。
差額9000円になってしまうという状態に
そこで、カーナビの外し方を、ユーチューブで勉強しました。
アップガレージの店員さんは、難しい作業ですから普通では無理ですよ〜なんて言っていましたが、
ものの1時間程度で取り外し完了。
これで取り外し工賃11000円も稼げるのか〜。と思ってしまいました。
そのカーナビは当然、アップガレージで20000円で売らずにメルカリに出品しました。
以前ならば、車のことを何も知らない人は、自分でやろうとも思わなかったはずです。
壊れるかもしれない。
治らないかもしれない。
傷がつくかもしれない。
そもそも、やり方がわからない。
ユーチューブの登場で、それが個人でも可能レベルになる。そうすれば必然とそれで稼いだ人の売り上げは減っていきますよね。
家のリフォームもユーチューブで勉強
正直、プロの人でも見ていると思います。
・へ〜こんなやり方があったんだ〜。 ・これなら早くできるな〜。 ・こんな便利な工具知らなかった
車や家だけではありません。
料理
メイク
パソコン関係
フォトショップの使い方
動画の作り方
最新のiPhoneの使い勝手
釣り情報
家具製作
投資
ダンス
あらゆることが、動画になって説明してくれる。
しかも、いつでもどこでも何時でも視聴できる。
テレビのように、いつ放送されるかもわからない。その時間しか見れない。早送りできないようなことはなくなる。
プロに求められることとは?
正直、ある程度のことはDIYでできてしまう。
・プロには時間制限がある。
・どうしても効率重視。
・1時間の作業で終わらせなければいけないプロと5時間かけても大丈夫なアマチュア。
・仕上がりはアマチュアの方が上になるかもしれません。
そうなるとプロに求められること
・圧倒的なクオリティー ・アマチュアでは手の出せない領域
例えば、
重機の作業や資格を有する仕事、大規模建築
熟練された技 その仕事を何十年と続けている人にはかないません
・溶接とか修理とかの経験がものをいう仕事
・塗装設備などの環境が必要なもの
逆に言えば、そう言った仕事以外はできてしまうのが現状かもしれません。
素人だから面白い
最終的にはコレだと思います。
プロは仕事として、DIYは遊びの延長として。
新しくやること・初めてやることは、面白いことが多いです。
それは、何も知らないし、どうなるかわからないからです。
失敗するかもしれない。
終わらないかもしれない。
でも、だから楽しい。
また、そういったことで知り合いになった仲間は、長い付き合いになることが多いです。
仕事仲間ではなく友人を作ること
今後の人生を豊かにしてくれるのは、気の合う友人がいるかどうかです。