田中角栄
第64代、65代 内閣総理大臣
日本列島改造論による日本中のインフラを整備したことで有名。
豪腕かつ繊細な戦略で内閣総理大臣までたどり着きます。
しかし、その裏ではかなり表には出せない取引をされてたようです。
政治は数であり、数は力、力は金だ
田中角栄を一言で表すならこの言葉でしょう。
全てを物語っています。
今この言葉を言ったら即辞任でしょうがその当時、
何もかもが発展途上だった日本では
圧倒的なリーダーが求められていたと思われます。
大蔵大臣に就任時、大蔵官僚を前にした伝説のスピーチ
『私が田中角栄であります。皆さんもご存じの通り、高等小学校卒業であります。 皆さんは全国から集まった天下の秀才で、金融、財政の専門家ばかりだ。かく申す小生は素人ではありますが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきており、 いささか仕事のコツは知っているつもりであります。これから一緒に国家のために仕事をしていくことになりますが、 お互いが信頼し合うことが大切だと思います。従って、今日ただ今から、大臣室の扉はいつでも開けておく。 我と思わん者は、今年入省した若手諸君も遠慮なく大臣室に来てください。そして、何でも言ってほしい。上司の許可を取る必要はありません。 できることはやる。できないことはやらない。
しかし、
すべての責任はこの田中角栄が背負う。以上!』
今、これを言える政治家、並ぶに経営者はいるんでしょうか?
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