トラックドライバー|会社員だが会社員ではない【資格の重要性】

 

 

 

こと物流に関して


・・・・・ドライバーは会社員としてのカテゴリーに入っているが、これからはドライバーが会社や荷主よりも強くなると予想します。

そのためには、技、資格、無事故無違反を継続していくことが有効になる。

 

 

 

ドライバーは会社員????

 

確かに会社員です。月給でボーナス有給があって社会保険。

 

ただ他の業種と明らかに違うのは、ドライバーにとって会社はどこでもいい。

 

 

もっと言うと給料の高い会社

 

待遇がいい会社

 

仕事が安定している会社

 

過労ではない会社

 

 

 

選ぶのはこんな理由です。つまり実際のところどこで働いてもいい。それだけ今求人は凄まじく募集しているし、やることはどこでも同じです。

 

 

あとは自分の経験と資格がモノをいうことになります。

 

 

 

 

 

求められる人材になる

 

 

 

まずは無事故 無違反


 

トラックドライバーにとって事故・違反・飲酒運転は大敵です。

 

1度の事故でもトラックの場合、損害額は計り知れない。

 

どこの会社もここ10年間の事故歴 違反歴を必ず聞かれます。

 

一度の事故で会社が吹っ飛ぶことも十分にあります。

 

 

 

 

経験


 

どんな仕事も経験は大事になります。

 

しかし、トラックドライバーの場合、長ければ長いほどいい。訳でもない。

 

 

・フレッシュで従順なドライバーを募集している会社

 

・未経験でも1から教えるから関係ないと言う会社

 

・経験2年以上が必須の会社

 

 

などなど

 

求人を見ていると色々と散見しています。

 

 

 

 

最後に資格


 

トラックドライバーは、会社を選びません。

 

自分にあった会社を探す場合、最後に大事なるのが資格です。

 

例えば、今まで長距離の手積み手下ろし、家に帰れるのは2週間に1回なんて仕事をしていたAさん

しかし、長年の長時間労働、手積み手下ろしで腰がどうにもならない状況になってしまった。

経験は十分

持っている資格は大型免許。

 

この場合、例えば、手積み手下ろしをしない仕事を探した場合。

 

 

フォークリフトの資格

 

・コンテナ輸送ならばけん引免許

 

・ユニックで資材を積み下ろしするならば、小型移動式クレーン玉掛けの技能講習

 

・配車担当になるならば運行管理者

 

・タンクローリーで危険物や高圧ガスを運ぶならば乙4高圧ガス移動監視者の資格が必要になります。

 

 

なんかの資格

 

これらの資格を持っているだけで、体に負担が少ない仕事を始めることができます。

 

 

逆にこれらがないと、いつまで経っても、大型免許というカテゴリーの中で仕事を探さなければなりません。

 

 

 

 

 

でも、今更勉強なんて・・・・

 

今更新しいことをやるなんて

 

なんかめんどくさい

 

時間がない。

 

そういった人は、いつまで経っても同じ仕事をやることになります。

 

 

 

 

これらの資格。どれもこれもそこまで難しくはありません。

 

ちゃんと勉強すれば・・・ちゃんと講習を受ければ受かるような資格ばかりです。

 

 

 

 

トラックドライバー|役に立ちそうな資格をとっていく

 

 

 

 

           
 

 

 

 

 

 

これからトラックドライバー

 

は、かなり希少になっていきます。

 

 

2024年問題で辞める人

 

定年で辞める人

 

割に合わないと辞める人

 

向いていないと辞める人

 

今の時点で人手不足なのに、来年さらに人手不足に陥ります。

 

 

 

 

 

そして若者のドライバー離れ。これは壊滅的な数字になっています。

 

 

2015年  30代の大型免許取得者  548.302人

 

2021年  30代の大型免許取得者  371.605人(-176.697)

 

 

 

 

 

2015年  70歳以上の大型免許取得者  68万人

 

2021年  70歳以上の大型免許取得者  94万人(+24万人)

 

 

少子高齢化がとてつもなく激しく、さらにドライバー減もとんでもない数。まさに今後の日本のような状況

 

詳しくはこちら

 

大型免許取得者数からみる物流の危機的状況【免許離れ】

 

           
 

 

 

今後の予想。

 

今後ドライバーはどうなっていくのか?

 

可能性は2つあります。

 

 

 

1つ目・・・

 

ドライバー不足で、荷物が運べない。物が届かないから物が作れない。食品が入らない。宅配も届かない。

 

ドライバーがいなければ荷物は運べない。偉そうな何もしない高給な幹部だけが残り、求人は出すが全くドライバーが入ってこず、バンバン倒産していく運送会社。

 

それが社会問題になったところで、ドライバーを集めるべく、給料が大幅に上がるパターン。

 

 

 

 

 

 

そして、もう一つは、高速完全自動運転でドライバーが不要になるパターン。

高速は完全自動運転。トラック専用のレーンができる。

高速出口から数キロは人がいなくても運搬できるようになり、工場への搬入はドライバー不要に。

 

自動運転 = ドライバー不要 = 待機時間もお金を払う必要がない

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・

 

実際のところどうなるかはわかりません。

 

将来的には下の高速完全自動運転化になることも考えられます。

 

しかし、それが実現するのは少なくとも3年、5年の話ではありません。

 

2024年問題は来年です。

 

来年一度クラッシュすることは間違いないと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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