日本は、少子高齢化の真っ只中。
少子高齢化とは
子供の数が減って、高齢者の数が増え続ける現象です。
他の先進国でも同じことが起こりつつあるのですが、日本がダントツでトップを走っている状態です。
この問題を解決せずに日本の発展はないといっても過言ではありません。
昔の総理大臣がいった言葉あります。
政治は数 数は力 力は金だ
なんとシンプルでわかりやすい。
政治で例えていますが、国同士の関係にも使えます。
政治は数 国の力は国民の数
数は力 国民の数はその国の力の源
力は金だ 国民の数が多ければ金が生まれる。
今の中国、インドをみてもわかるようにとんでもない勢いで成長しています。
国民の数が半端ない
2018年現在
中国 13億8000万人
インド 13億2400万人
簡単に日本の10倍以上います
都市の人口比率が東京の比ではない。
なぜ人が多いといいのか?
人が多ければ多いほど管理も大変だし、
金もかかるし、食料も大量にいる。
犯罪も増えるだろうし、見えない事件がたくさんもみ消される
パッとこんなことが思いつきますよね!!!!
しかしこれがパワーというものなんです
日本でも同じことが言えました。
戦後の日本、敗北の後の日本はインフレが起き、
食べ物もお金も国も。
何もかもなくした状態。
しかし、とんでもない速さで復興していった。
下記のグラフを見ると
戦後 15〜64歳の人口がかなり増えていることがわかります。
そう、若く仕事に真面目で
日本の復興を願う若者がたくさんいたんです。
総務省
自分の国をなんとかよくしたい。
日本の技術力は素晴らしいことを世界に示したい。
その時の日本の一丸力は素晴らしかったんじゃないでしょうか?
主な産業
自動車の技術力
新幹線、地下鉄等のインフラを日本中を綺麗に整備した。
(これは日本の地形、大きさ、場所がよかったと思っています。)
そして隣の国で戦争が起きます。
朝鮮戦争です。
日本は今までの戦争の技術を使い、武器、戦闘機、船などを大量に輸出して、利益を得たと思っています。
1970年代まで65歳以上の人口が限りなく少ない。
つまり、言い方が悪いですが、仕事を引退したらその先の老後を楽しもうなんて考えはなかったように思えます。
60歳で年金生活が始まり、70歳にはほとんどの方が亡くなっている。
ですから
今のような高齢者の医療費、年金がそこまで負担ではなかった。
日本は遅すぎ
少子高齢化になるとわかっていたのは、実は最近ではないんです。
昔の学校の教科書にも日本の人口予測が乗っていました。
わかっていたのに、何も手を打ってこなかった。
この責任は、かなり大きいでしょう。
まあ、そのころの政治家さんたちはもう引退して、
悠々自適に生きてらっしゃると思いますが・・・。
ヨーロッパでも少子化の現象は起きました。
その時の対応で、日本のような悲惨な状況はまのがれています。
(こちらについてはまた違う記事で書いていきたいと思います)
恋愛結婚と少子化
今の日本では年間60万人が結婚して20万人が離婚する。
3組に1組が離婚する計算ですね。
正直、俺は絶対大丈夫という人は、多分離婚すると思います。
日本では恋愛結婚が今は主流となっています。
しかしひと昔前は、自分の判断で結婚するというのは難しい方でした。
親の仕事関係、
取引先の息子さんなど、
親のゆうことが絶対の日本ながらの文化がありました。
今でいう、コネ入社、お見合い結婚がこれに当たると思います。
好きでもない相手と結婚する。
今の人は以外に思うかもしれませんがそれが当たり前。
常識だったんですね。
Focus
メリットとしては、婚姻率が上がる。
ブサイクだろうがブスだろうが関係なしに結婚したわけですから
そりゃ、出生率も上がりますよね。
お互い初めましての状況からの結婚ですから、段々とお互いのいいところが見えてくる。
マイナスからのスタートなので加点方式になる。
恋愛結婚の場合。
結婚した時がピークを迎えることになります。
Focusお互い、自分のいいところしか見せていない場合。
結婚してから、普段の生活を見ることになります。
すなわち減点方式。
どちらが長く続くでしょうと言われたら・・・・・答えは
離婚率を見れば明らかですよね。