地域おこし協力隊に応募する前に知ってほしいこと
詳しくはこちらのページを見てください。
地域おこし協力隊についてはこちら!!!
地方移住についてはこちら!!!
Focus
さて、どうしても地域おこし協力隊になりたいという方・
田舎に暮らしたいという方
そこまで覚悟があるのならば何もいうことはありません。
しかし、地域おこし協力隊というのは全国的に募集しています。
特定の地域が決まっているのならばいいですが・・・・・・。
何せ全国、調べているとどこもかしこも同じような内容なので戸惑ってきてしまいます。
仮に東京に住んでいたとしましょう。
場所は、どこがいいのか?
九州なのか?
高知なのか?
香川なのか?
三重なのか?
北海道なのか?
一件一件、現地にいって見学するのも大変です。
何せ遠いですから。
その費用ももちろん自己負担です。
まずは現地がどんなところなのか知る必要があります。
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話を聞きに現地に行きます(自腹)
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ある程度理解できたら応募します
(郵送か手で持っていくの2択・住民票必須)
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1次面接は書類選考なので、合格ならば現地で2次面接です。
(調べたところ、1次面接で落ちるということはまずないようです。)
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指定された日に現地に向かい(自腹)、村長や関係する人たちが5.6人の圧迫面接を受けます。
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30分ほどの面接を終えて、1週間ぐらいで合否の手紙が送られます。
これが、一連の流れです。
1つの場所を受けるのにも、結構大変です。
ある程度、その場所がどんな状況なのかも調べておこなければいけませんし、
実際に1度や2度行っただけで、過疎地域のことなんてわかるわけありません。
実際に、合格して住んで見たら話と全然違うなんてことになるかもしれません。
東京で一人暮らししていて、家を引き払って来たのならば、次住む場所もありません。
次の仕事もありません。
ミスマッチが起きないようにできる限りのリサーチすることが重要になってきます。
現地に行ったら聞いておくべきこと。
・隊員の離職率
これは聞きづらいかもしれませんがとことん聞きましょう。
離職するには必ず理由があります。
✅今まで何人がこの街にきて、何人が途中でやめて行ったか?
✅協力隊を卒業して定住している人は何人か?
✅合格したらどんなところに住むのか?
✅協力隊を卒業して、定住して途中で引っ越した人は何人か?
✅隣の街とはどんな関係か?===>結構、村社会は隣町同士が仲悪い。
同じ目に合わないように、失敗しないように、とことん聞くことをお勧めします
※四国と北海道はどうやら評判がよろしくないようですね・・・。
・現隊員の人数
✅いま、隊員として働いている人がどんな業務を任されているのか?
✅疲弊した顔をしていないか?
✅困りごとは何か?===>無いという言葉が返ってきたら疑ったほうがいいです。
✅役所の人は、相談にのってくれるのか?===>よそ者扱いされる場合がある
✅協力隊を卒業したら、どうするつもりなのか?
・近隣地域の村の様子
これは、都会の人からすると意外かもしれませんが、
かなり拝みあっている村同士があるようです。
長年の歴史がそうさせているのが現状でしょう。
あっちの村は高速道路があるのになんでこっちは作ってくれないの?とか
水使わせて上げないとか。
同じ学校でもクラスごとで競争意識がありますよね。それを何十年もやっている感じです。
・財務状況
ホームページを見れば歳出と歳入。
人口傾向。
今後の課題。
子供の人数。
など詳しく出てきます。
そこまで調べなくてもいいんじゃないっていうほど詳しくPDF化されています。
よっぽどヒマなんでしょうか?
できるかぎり目に通すことをお勧めします。
・村の人と話してみる
できれば1週間や1ヶ月ほど生活して街の様子や人と接してみる。。。。
これはなかなか難しいでしょう。
都市で生活している人が条件ですから、仕事をしている人は無理に近いです。
しかも、希望する場所が何個もある場合、時間的にもお金的にも難しい。
Focus
ですが、これはあなたの一生を左右する決断なんです。
移住すれば一生その村で生活することになる。
そんな大事なことを簡単に決めるべきではないはずです。
その3年間で人生は大きく左右されるでしょう。
追記:::
私が調べたところ協力隊を呼び込んだことで地域が活性化した(人口が飛躍的に増加した・過疎が解消された・村の財政が改善した・少子化が改善した)
という情報は今のところ見当たりません。