円安。
円が半年ぶりに113円代
へ突入しました。
理由としてはこんな感じらしいです。
米中貿易摩擦など世界経済の減速懸念から、
資源国や新興国の通貨を売ってドルを買う動きが広がった。
米国の物価が上昇傾向にあることなどもドル高を促した。
現在、2018年7月です。
今年のビックイベントというのは、あまり思いつきませんが
ドル円に関して言えば
2015年6月を高値とした抵抗線がずっと上値を抑えていました。
それが実に3年越し(2018年7月11日)で上値を超えてきました。
上値線が111.33円ぐらいですので
現在 113.146円まで上昇しています。
3年越しでの突破ですからね。 年末にかけて円安に振れやすそうです。
アベノミクスが始まっった12年11月以降から5年半。
2012年ごろは80円ほどでした。
それからあれよあれよと上がり続け
2015年6月 125円859銭まで円安になります。
そこから一気に2016年は98円台まで円高になる。
流石にビビりました。
2015年の終わり頃には、ほとんどの雑誌が来年は130円まで円安が進むだろうと書いてありました。
2016年100円近くまで円高になると予想していた雑誌はなかったと記憶しています。
2016年1月29日 マイナス金利の発表。
発表当日、確か3円ほど円安ふれました。
そして急反落。
下がる下がる。
2016年1月29日マイナス金利発表で一時、121.72円ぐらいまで円安になります。
2016年2月11日までに111.05円
約2週間で10円超えの円高
そこからも徐々に下げ続け
2016年6月 98.907円を記録しています。
引用 為替ラボ
ちょうど1年で27円ほど
円高になったということです。
そしてこの時も、ほとんどの雑誌はこのまま80円代までいくかもしれないと書いてありました。
70円代というのも見ましたね。
結果は、トランプ大統領の当選とともに4円ほど円高の101,184円に
そしてまたも急反発
2016年12月には、118.24円まで円安になりました。
およそ17円の円安。
そして、この頃も、雑誌には2017年は120円を超えていくだろうと、、、、、、。
結局のところ雑誌やテレビのコメンテーター、経済アナリストなどの話は当たっていないことがわかります。
もっともらしい理由をつけて話はしているが、それが答えとは限らないし、
ここぞと言う時はことごとくはずしているのが現状。
為替はファンダメンタルズとテクニカルでわかれます。
ファンダメンタルとは、国同士の経済状況によっての動きを見ることです。
主に経済成長率(GDP)や雇用系指標(失業率や新規雇用者数など)、物価指数、国際収支(経常収支・貿易収支など)、などの経済指標から見る事ができます。
雇用統計、政策金利、日銀金融政策決定会合などの発表による指数の変化に左右されるのを予想してトレードする。
一方で、テクニカル分析は、そういった人道的な決定に左右されるのではなく、
チャートを徹底的に分析し、法則を見つけてトレードする。
どこのFX証券でもチャートは必須で使えます。
例えば、高値と高値を直線でつなぐすると以外に、上値が抑えられていることがあります。
そういった場合、ブレークするとかなり、上値を更新する確率が高いです。
現在のドル円がそれに当てはまります。
他にも、様々なテクニカル機能があります。
単純移動平均線
一目均衝表
ポリンジャーバンド
MACD
RCI
RSI
などがよく使われます。
フィボナッチ数を使った分析もあります。
フィボナッチファン
フィボナッチリトレースメント
フィボナッチアーク
フィボナッチグリッド
何も考え直線やフィボナッチ線を引いているだけでも
思わない発見があるのが面白いところです。
どうしたらいいの?
今後どんどん記事を書いていく予定です。
記事を書くには時間がかかります。
もし、知りたいことがございましたらご気軽に
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