最近見た煽り運転でこんなものがありました。
タクシーが女子高生のミニバイクを煽り運転したというものです
タクシーの男性は道路交通法違反の疑いで書類送検されています。
マスコミの考え・・・・
煽り運転 タクシー 女子高生 このワードを考えてこの見出しにしている事でしょう。
そっちの方が視聴数が見込めるから。
しかし、これを見てどう思うでしょうか?
確かに、タクシーのドライバーはやり過ぎかも知れません。
しかし、原因は、ミニバイクが突然飛び出してそのまま走り去った行動です。
あと一瞬タイミングが違ったら、間違いなくぶつかっていた事でしょう。
タクシーの運転手は、事故って死亡させれば仕事を失い、捕まることになります。
タクシーのドライバーは、それを生業としているわけです。
こんな運転されては、怒るのもわかります。
多分普通のドライバーでも起こることでしょう。
スピードが出ていたら止まれない可能性もあります。
煽り運転をする方も悪いが、煽り運転される方にも理由が問題
最近では、女性ドライバーが自分は煽られたと動画を投稿して、実は自分に過失がある事が判明し、全て動画削除するというのもありました。
最近の運転手に言える事 === 完全に運転を舐めている
特に高齢者、若者や女性なんかがそうです。
まともに前を見ていない。
運転中はテレビがずっと流れ、スマホが鳴れば躊躇なくスマホの方を見て操作する。
信号停止はスマホのチェック時間
本当に教習所で何を学んできたんだというようなレベルの人が多くいます。
若者や女性だけでない高齢者問題
これもかなり危険です。
最近のニュースで一番多いのが、高齢者の事故
アクセルとブレーキを踏み間違えて、猛スピードで建物に突っ込んでいく高齢者。
道の真ん中を時速30キロで平然と走る高齢者
ウィンカーも出さない、横も見ないで平然と車線変更してくる高齢者
もう凶器でしかない。
個人宅配をやっているとどうしても目に付く
長い時間行動を走る仕事ですから、普通の人よりも多く道路上にいます。
こう言ったことは、よくあるのか?
A. よくあります。
名古屋という土地柄もありますが、
煽り運転、
ウインカーなしの車線変更、
スマホながら運転、
一時停止の意味をわかっていない
これらは非常によく見ます。
個人宅配をやるには危険察知能力が必要です
これらに合わないためにどうやって配送をするか?
1 危険な運転者を察知する
これは本当に大事です。走っているとだいぶ分かってきます。
・急発進をする車
・煽り運転
・車線の真ん中を走っているような車
・無理な車線変更
・トラック
・車間がやたら近い
・無駄なハイビーム
・無灯火
これらの車はできるだけ近づかない。または車間をかなり広くとる。
これだけでかなり違います。
できるだけ危険を察知する事が大事だとこの仕事をやって思わされました。
2 無駄に急がない
軽貨物ドライバーでもやたらとスピードを出している人がいます。まあ時間指定や未配なんかで急いでいるんでしょうが、できないときはできない。そう割り切ることが肝心です。
自分も始めたては、成果を出そうと結構慌ててやることもありました。
しかし、今では絶対にしません。
もし今の自分で間に合わないような荷物の量でしたら、無理な量だと割り切っています。
これを無理に配送するとどうなるか?
まず、精神がかなり疲弊します。
いろんなことにイライラしてきます。
赤信号や一時停止なんかでも無理にいこうとします。
気が動転している状況 = パニックに近い
ましてや普段は走らない道。夜間。交通量の多い時間。歩行者が多い時間
これらを組み合わせるとさらに危険になり事故に遭う確率が飛躍します。
3 必ず報告する
基本的に自分は、普段の配達で未配や時間指定はなく業務をこなせています。
その自分がこなせないのならば、無理な量ということです。
仮に未配や時間指定に間に合わないことになれば必ずメールを送信します。
・なぜ無理だったのか?
・なぜこんなにも無理な配送をやらせるのか?
を箇条書きにして本部に送ることにしています。
4 車の止め方
宅配業をやっていると1日に何十回と路肩に停車することになります。
これがなかなか難しい。
止めやすいところばかりではないからです。
交通量の多い道は邪魔になる
道幅が狭ければ、通れなくなる。
でも近くに止めないと荷物を運ぶのに時間がかかる。
難しい問題です。
主な配達エリア
・住宅街
・大通り沿いのマンション
・オフィス街
・工場地域
・マンションが密集しているエリア
・入り組んだ場所のアパート
・高級住宅地
・繁華街
・昔ながらの整備されていない地域
・住宅街
基本的に住宅街は止めやすい。
道も広めに作ってあり区画整理されているので、わかりやすいです
・大通り沿いのマンション
大通り沿いは路肩が広く作られている事が多いです。
車線も何車線もあるので比較的止める事は容易です。
駐禁の人に注意
・オフィス街
これも止めるところに困ることはあまりありません。
路肩にたくさん駐車されていますのその流れで止める事ができます。
駐禁の人に注意
・工場地域
これも止めるところに困ることはあまりありません。
路肩にたくさん駐車されていますのその流れで止める事ができます。
・マンションが密集しているエリア
繁華街が少しいくとあるマンションだらけのエリア。
こう言ったところに配達することは多いです。
基本的に車を止めるところは多くあります。
人がたくさん住んでいることから道も広め
ただマンションの場合、一つの建物に何件も配達場合もあるので配達に時間がかかることも多々あります、駐禁の人に注意です。
・入り組んだ場所のアパート
大通りから中に入ると急に道が細くなる。
その中にあるアパートや一軒家
マンションの場合は比較的大きく作られているため、止めやすいですが、アパートなんか(レオパレスなんか)は狭い場所に無理やり作っているところも多々あります。
当然道幅は車一台分、駐車するところは見当たらない。
正直そう言った場所は、車が通る確率も低いのでハザードをつけてそのまま行く人も多いです。
車がきた場合でも、配送中というのはわかるので速やかに移動すれば何も言わない人もいます。
しかし、できるだけそれはしない方がいい。
それを日常的にしているとそのうちにトラブルになる可能性が上がりますから。
私の場合は、マップを見て明らかに止めれなさそうならば、止めれる場所まで行く。
またはもう一度戻って、来た道で一番近くて止めれる場所に行く。
大体そう言ったエリアは狭い道と広めの道が十字路になっています。
密集している場合は、荷物を複数軒分もって移動します。
そう言った場所は、どこも止める場所が見つからないので走って移動した方がよっぽど早かったりします。
・高級住宅地
こう言ったエリアは道がかなり広く作られています。
止める分には困りませんが、大体が坂道、山の上 一方通行だらけです。
サイドブレーキは必ずやりましょう。
また防犯も大体されているので、置き配指定でも迂闊にドアを開けたりすると通報ブザーが鳴ったりしますので注意です。
町中が防犯カメラだらけですので、変な止め方をするとクレームになることもあります。
・繁華街
これも止めるところに困ることはあまりありません。
路肩にたくさん駐車されていますのその流れで止める事ができます。
駐禁の人に注意
・昔ながらの整備されていない地域
・入り組んだ場所のアパートと似ていますが、その中でさらに難しい。
区画整理がされていなく。
急に行き止まりになったり、道幅が1メートルもないような道だったり、
右折左折しようとしたら、どうやっても内輪が当たるような狭い道、
家の木が車道に出て両窓が当たるような
本当に集落のようなエリア。
だいたいそう言ったところは夜行くと真っ暗です
高齢者が多く当然不便ですから宅配を利用する人も多い。
どうやって配達するのか?
もうこう言ったエリアはどこまでいっても止める場所なんかありません。
止めようと思ったら通りまで出る必要があります。
そこから歩いて配達するか、もうハザードをつけるかしかありません。
・入り組んだ場所のアパートと同じやり方ですが、こう言った場所に住んでいる人は、大体が知り合いです。
そこらへんに住んでいる人しか通りません。
車が通ることもさらに減ります。
止める場所がないのも承知の上です。
大体の人は、会釈すれば待ってくれることでしょう。
もしもクラクションを鳴らされたら移動するしかありませんが、、、、。