アマゾンフレックスをやり始めて1年が経過しました。
これから始めようと思っている方の参考になればと思います。
1年間アマゾンフレックスをやってみて感じたこと
一言でいうならば、
アマゾンフレックスで生活はできる。
が
事故を起こさない自信は日に日に消えていく。
です。
アマゾンの報酬は、普通のバイトなんかよりもいいです。
ウーバーなんかと違って、1件いくらではなく時間で〇〇円と決まっていますから、
全然ならなくて稼げないなんてことはないです。
その点では、生活するだけだったら全然暮らしていけると思います。
ですが
上記の事故を起こさない自信
これが回数をこなす度に薄れていっている気がしています。
Focus
慣れによる危険
焦りによる危険
確率による危険
宅配業は、街中の公道を走り周ります。
走る数が多いほど、事故に遭遇する確率も上がります。
逆に走らずに、ずっと駐車場に止めていれば事故に遭う確率はありませんよね。
確率の話ですが、それはどんだけ注意していても、
いつか起きてしまうものだと思います。
ましてや、
配達中は路駐ばかりするわけですから・・・
何回も何回もエンジン切って走って運転してを繰り返しますから・・・
たまに、
・あれ?ウィンカー出したっけ??
・一本道違うじゃん!!
・入り口逆じゃん。
・ハザード出すの遅かったなんてこともあります。
それを考えたとき、アッ!!!
これは不味いと思い始めました。
私の場合、毎日稼働しているわけではないです。
週2~3回とかなので、若干ですが気持ちを切り替えることができます。
が、これを毎日やった場合、事故に繋がる可能性は高いなと思いました。
これを毎日やるデリプロの人は、このリスク込みの報酬ですから(しかも雨でも雪でも稼働しなければいけない)恐れ入ります。
アマゾンフレックスをやったことは・・・本当によかった。
本当に、宅配業の人はすごいです。
アマゾン 佐川 ヤマト 郵便局
いろんな会社がありますが、
宅配業を毎日やっている方。
本当にすごいです。
日々数に追われ、天気に左右され、いるかいないかわからないお宅に荷物を配達する。
Focus
・道は細すぎて通れない
・宅配ボックスはいっぱい
・トイレに行く暇もない
・事故を絶対起こしてはいけない
・でも、荷物は配りきらなければいけない
・子供、高齢者の急な飛び出し
・荷物の量は日によって違い
・配る場所も日によって違う
・急いでいる場合は電話して不在票を書く時間も惜しい
・高層マンションなんかでは、エレベーターにイライラ、入り口すらわからない。
・宅配ボックスはいいけど、不在票を書くのも結構大変
・これを毎日8時間もしくは10時間できる人。
どんな仕事でも対応できるんじゃないかと思います。
この仕事を、会社勤めてではなく、個人事業主として経験できたことは非常によかったと思います。
会社員として宅配業者に入っていたら、心が折れていたことでしょう。
危険も多いですが・・・・それ以上に飽きます。
1年をすぎた頃から・・・・・・
1年を経過する頃から、この仕事かなり飽きてきます。
毎回毎回
荷物を積む==>移動==>荷物を渡す・または置く。
これの延々繰り返しです。
まだ市内全域を行けますからいいですが、これが毎日固定エリアと思うと・・・・。
週3日以内がちょうどいい感じ。
週4日行うと非常に飽きてくる。
ましてや、無理な個数や無理な時間指定なんかが毎回あると余計に嫌になることでしょう。
最近、デリプロなんかは20代前半ぐらいの若者が多くいますが、彼らの辞めるスピードも速いです。
若者は余計に飽きるのが速いでしょうね。
飽きないためには・・・・・
・週3日以内
・他の業種の本業を持つ
・縛り・モチベーションを作る(1年で200万円貯めるとか、軽貨物で月50万円以上稼ぐとか)
・フレックスの仲間と一緒に仕事を始める(引っ越しとか便利屋とか)
Amazonフレックスの特徴
エリアによって大変さは違う
エリアは当日スキャンするまでわかりません。
住宅地なのか?マンションだらけなのか?範囲が広いのか?
また、稼働都市によっても違います
愛知県の場合
名古屋市内
一宮
小牧
三好
半田
なんかがありますが、、、、、
私的には、名古屋市内はなかなか当たり外れがあるように思える。
Focus
そして、いきなりオファーが激減する。
・・・年末あれほどあったオファーが見事になくなり、今や争奪戦になっている。
そんな不安定な状況で続けたいと思う人はいませんよね?
アマゾンフレックス、その他の配送業一本は厳しい。
配送業の離職率は、3年45%です。
他の業種と比べてもかなり高い数値です。
それだけ、キツく、長く働き続けるのは難しい
実際に経験できたことはよかったです。なぜこんなにも離職率が高いのかよくわかりました。
もう少し、数を減らした方がいいような気がしています。
本業で息詰まったときに、リフレッシュ感覚でアマゾンフレックス|ウーバーをする
あくまでもflexで 自由に働くという働き方がコツかもしれません。