【猿でもわかる】なぜ子供を作らなくなったのか?親の収入で子供の将来も決まってしまうのだ

 

 

 

 

 

 

Focus

25~34歳の若年層の間で所得格差が拡大しており、

所得500万円未満では子どもを持つ比率も大きく低下している

 

 

 

所得500万円未満では子どもを育てる夫婦の割合が大幅低下


 

400万~499万円で子どものいる夫婦は19年に全体の9.8%(14年は13.2%)

 

300万~399万円では5.2%(14年は10.4%)

 

 

 

 

所得500万円未満では子どもを持つ選択が難しくなっている家計が保有する金融資産でも富裕層への集中が一段と進んだ。

家計資産が上位10%の世帯が得る利子・配当金収入は19年に全体の59.7%を占め、14年の54.0%から上昇した。

 

 

 

 

 

Focus

✅首相の考え・・・競争原理を重視する新自由主義的な政策が貧困・格差の拡大を招いたと訴える

 

✅女性が結婚相手に求める平均年収は600~800万円

 

 

 

はっきり言おう派遣法を改正したからでしょ?

 

 

 

 

今と昔

 

✅1980年代以前


 

子供はできて当たり前。子供を育てるのは嫁の仕事。

嫁は、専業主婦で家事、洗濯、掃除と子供の教育をするような存在。

収入はなく、夫に依存することになる。

それでも、日本の経済は順調で正社員がほとんど。

夫一人の稼ぎでも、子供2人とマイホーム・マイカーが可能な時代。

 

 

 

✅1990年


 

バブル崩壊

金余りから一点。

とんでもない不景気が到来。

 

 

 

 

✅2000年


 

バブルの後遺症は大きく不景気は続き、先の見えない状況でITバブル崩壊

就職氷河期世代の登場

 

派遣法改正

 

 

✅2010年


 

リーマンショックから東日本大震災

 

IT化の波は激しく、スマホ、SNS、ユーチューブが広まる。

問題は全部日本製ではないと言うこと

 

 

 

✅2020年

 

コロナが蔓延。

コロナ渦だが日経平均、NYダウは30000ポイントを突破

2022年、ロシア・ウクライナで戦争が勃発。原油高に。

 

 

 

 

この2000年から今までを生きてきた若者たち。

結構苦労した人も多いでしょう。

ずっと賃金が上がらないデフレが継続。

ITバブル崩壊リーマンショック、東日本大震災、コロナ

 

これによって、日本は弱くなっていく。

 

 

 

 

Focus

雇用者全体の人数 5620万人

非正規社員の人数 2090万人

 

日本で働く37.2%が非正規の人になります。

 

 

 

所得500万円未満では子どもを育てる夫婦の割合大幅に低下します。

 

 

400万~499万円で子どものいる夫婦は19年に全体の9.8%(14年は13.2%)

 

300万~399万円では5.2%(14年は10.4%)

 

 

 

 

派遣社員で時給1100円。所得500万円を稼ぐには????

 

1.100円×8時間 = 8.800円

8.800円 ×  23日 = 202.400円

202400円 ×  12ヶ月 = 2.428.800

2.428.800 ×  2年 = 4.857.600円

 

2年間、月に23日働いて(週休2日ではない)も5.000.000円にならない計算です。

 

 

 

 

 

 

どうやって子供を育てろというのだろうか?

 

このマインドがどんどん派生していく。

 

自分たちみたいに苦労させることになるのならば、子供を作らない方がいい。子供のために。

 

 

自分たちの生活で精一杯。だから子供は無理そう。

 

 

子供は育てられないから犬や猫を飼おう。

 

 

共働きでないと子供を育てられない。そのために幼児のうちから、知らない人に預けて自分は仕事するっておかしくない?

 

 

 

子供は3歳までに才能が決まってしまう

その貴重な時間を、お金がないからと言って、働きに行きそばににいられない。

 

 

 

 

子供は欲しいが、今の収入ではとてもじゃないけど無理。

生活できない。

 

 

このマインドが少子化の一番の原因でしょう。

確かに派遣社員で時給1200円

何年やっても同じ時給。

いつ解雇されるかわからない。

そんな状況で子供を育てれると思えない。

 

 

 

 

           
 

 

 

 

そして、問題なのが・・・・

 

 

社会の仕組みが漏れ出した

 

<===今やSNSで情報が拡散する時代。今までバレなかったお金持ちの実態が明らかになってきてしまった。

 

簡単にいうと、

・金持ちはより金持ちに

・金持ちは小さな時から恵まれている

・政治家の家系は政治家に

・ルールを作る人たちがお金に苦労したことのない人間が作る<===ロクなことにならない

 

賄賂 汚職 脱税 天下り 派閥 財閥 世襲

 

この世界。

特に日本はこういった昔からの金持ち同士の横のつながりで作られていく。

 

どうやってもこの人たちに従うしかない。

 

それに庶民の家に生まれた大多数が気付き始めた。

 

 

そう

 

親の収入で子供の将来も決まってしまうのだ

 

 

さらにこの格差は拡大していくだろう。

そうすると自分の子供が大人になった時、もっと惨めなことになるのではないだろうか?

 

 

 

このマインドは大きいと思います。

 

この先どうなるかもわからない。

 

自分の会社はお世辞にもいい企業とは言えない。

 

金持ちは金持ち同士で付き合う

 

子供を大学まで育てる自信がない

 

 

 

だったら・・・・・

独身でいた方がマシ

 

結婚しても子供は作らず、犬や猫でも飼って、暮らした方が楽だしお金も自由に使える。

 

 

金持ちと庶民

【東京一極集中】貧乏人がいなければ金持ちは目立たない|私立中学からみる格差

 

 

 

一億総活躍

 

言葉はいいが、言い換えると男も女も働けよということです。

じゃないと日本の産業が成り立たなくなるから!!!

 

でも少子化だから子供作ってね。

 

そこに育てるという行為は含まれていない。

子供を育てるのは大変です。

愛情がなければいけません。

愛情はそばにいる時間が長ければ長いほど伝わります。

 

でも1億総活躍

出産したら、子供は預けて早々に社会復帰してね。

 

育児休暇もあるでしょ?(そんなのは大企業だけ、中小や零細で育児休暇なんかとったら現場は回らなくなることでしょう)

 

 

 

 

昔はどうだったのか?


 

男は会社で働き、女は専業主婦

こんな家庭が多かった時代です。

なぜそれが成り立っていたのか?

ほとんどの人が正社員として働き、高度成長からバブルまで好景気が続いていたからです。

 

 

 

仕事はいくらでもある

働けば働くほど給料に反映された(残業代は全てつく)

ボーナスは100万円

株価は上がり土地も上がり、

新卒の学生は、ハワイ旅行、タクシーチケット 車をプレゼント

 

20代で結婚・マイホーム購入

 

そりゃ子供も育てれると思うでしょう。

 

 

 

 

 

なぜ今の若者は収入が上がらないのか?


 

日本の99%は中小企業です。

その中小企業の上に幾層も会社があり、マージンをとっていく作り。

 

大元がいて第一下請けならまだいい

第2下請もまだいい

その次の第3第4下請その下には個人事業主が物凄い数あります。

上から降りてきた仕事は、中抜けされ単価の低い仕事になっている

その仕事を受注すれば当然利益は薄い給料は上がらない

 

 

 

 

末期的症状の年功序列

 

アメリカの場合、成果を出せばそれだけボーナスとして返ってくる

しかし、日本の場合、若手が成果を出したとしてもその成果は上官の手柄になり、報酬として還元されにくい

ましてや年功序列。

新しいやり方やイノベーションを極端に嫌います。

入ってきたばかりのやつが、なんか変なことしだしたぞ。

そうすると今の自分の仕事が簡略化されてなくなるかもしれない。

そしたら俺の今まで作り上げてきた居心地の良い環境がなくなる

必死で止めるでしょうね

 

もうほとんどがそれです。

自分のポジションを定年まで守り切るまでそう言った人たちは意地でも案を通しません。それで会社の利益が失われようとも関係ない

自分はあと数年で1000万単位の退職金がもらえるわけですから。

 

そうやってやめていった人たちが言うこともドコモ同じです。

 

・最近の会社は活気がない。
・もっと新しいことをやらなければダメだ。
・自分たちがいた頃はみんな必死で・・・・・・・

1番の元凶が1番の被害者面をする。日本あるあるです。

 

 

 

           
 

 

 

 

今は・・・・

・デフレ30年

・派遣社員なくては企業は回らない

・社会保険は毎年値上げ

・給料は上がらない

・あらゆる物が値上げしだしている

・外国人労働者

 

 

これから要になるITプラットフォームは全てアメリカの企業

2035年電気自動車になり日本の技術が使い物にならなくなる

 

正直いいところがない。

薄暗い道をさらに暗闇に走っていくような日本の状況

 

すでに他国から見て、日本は安い国になってきている

 

 

 

ビックマック指数


日本のビッグマックは390円。これを、1ドル=110円換算すると3.55ドルになる。

アメリカのビッグマックは5.65ドル

日本円にして621.5円。

したがって、日本のビッグマックはアメリカの価格の62.8%ということになる

ユーロ圏のビッグマックは、ドルに換算して5.02ドル、イギリスのビッグマックは4.5ドル。韓国のビッグマックは4.0ドル

これらは日本の3.55ドルより高い

ビッグマックの2010年の価格を見ると、日本は3.91ドルで、アメリカの3.71ドルやイギリスの3.63ドルより高かった。

 

円に通貨としての実力が大幅に低下している。

実質実効為替レート

実に50年ぶりの低水準に達している。

 

 

 

           
 

 

 

 

 

・結婚もできない

 

・子供を育てるなんてさらに無理

 

・老後も心配

 

・保険料はさらに上がっていく

 

このマインドの中で、さらに日本は海外から見て安い国、貧しい国になっている

 

それに気づいている日本人は少ないでしょう。

 

利益が伸びず、貧しい国で働いているから、当然賃金は上がりません。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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