貧しさが明日を運ぶ|この詩は経験した人しか書けない|物が溢れた時代

 

 

 

 

 

貧しさが明日を運ぶ

 

 

・今の若者はすでになんでもある時代

 

・まだ不便だがものに困らない世代

 

・貧乏だがやればやるほど幸福になる時代

 

・そして戦中・何もない時代

 

 

 

 

そんな世代が2023年という同じ時代を過ごしている。
80年足らずでとんでもなく移り変わりが早い時代といえます。

 

 

 

 

 

 

 

加藤登紀子さんの

 

時には昔の話を

 

 

聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

宮崎駿さんの映画 紅の豚のエンディング曲です。

 

 

 

心に染み渡る

 

何か懐かしい

 

そして今の自分を振り返る

 

とんでもなく素晴らしい詩

 

 

 

 

見えない明日を むやみにさがして

 

誰もが希望を託した

 

揺れていた時代の暑い風に吹かれて体中で瞬間(とき)を感じた

 

 

貧しさが明日を運んだ

 

 

嵐のように毎日が燃えていた

 

 

息がきれるまで走った

 

 

どこにいるのか今ではわからない友達もいく人かいるけど

あの日のすべてが虚しいものだと

それは誰にも言えない

今でも同じように見果てぬ夢を描いて

走りつづけているよね どこかで

 

 

 

 

紅の豚では、1920年〜30年のアドリア海が背景

 

作詞した加藤登紀子さんは、1960年代の日本で起きた学生運動を背景に作詞したそうです。

 

 

 

 

だからか昭和という時代を思い出させてくれる

 

 

 

 

 

今の世代は不幸?何でもある時代の若者

 

 

何もないところから大和魂で立ち直り、世界一まで上り詰める

日本人にはそう言った力があります。

ある意味、煽てられたらなんでもしてしまうところ

 

こんな小さな島国がアメリカに戦争を挑むなんて、考えようがなかったのに実行

 

天皇が全て

 

24時間働けますか

 

男は働いてなんぼ

 

そうメディアが煽てれば、日本人はそのように動く

 

今でもそれは変わっていない

 

今は

優しく

暴力を使わない

平和に

みんな平等

ゆとり

勝ち負けはつけない

できない人に合わせる

高齢者は大事

 

そう教育されてきた若者

 

それによってできた日本は

少子化

アメリカの言いなり

SNS

過疎化

熱量がない悟り

高齢化

格差

 

 

 

 

 

 

昭和を生きた人は昭和が一番良かったと言います。

 

平成になって3年ほどでバブルが弾ける。

平成生まれの人は、ずっとデフレ不況で楽しいことと言えば、テレビと音楽くらい

 

 

令和からコロナ時代

 

 

 

 

 

何もないから全て平等にチャンスがあった?

 

 

 

戦後全てを無くした日本

 

崩壊した東京

 

 

 

それが今ではなんでもある街に。

 

 

 

 

何もないから、人は頑張る

 

何でもあるから(所有者がいる)人は頑張れない

 

 

 

 

何もない時代の流れはこうだと思います。

 


某自動車を作る会社

 

自分のところで全ての部品を作るのは困難

 

どうするか?

 

協力会社に部品を作ってもらおう

 

シートを作ってくれませんか?

 

ネジを作ってくれませんか?

 

マフラーを作ってくれませんか?

 

バルブを作ってもらえませんか?

 

多くの小さな個人の協力会社に生産をお願いすることで一つの自動車を作る

 

その小さな個人の協力会社が今のトヨタで言う2次か3次下請けくらいに大きくなっている会社です。(売上何百億)

 

今ではトヨタがお願いすることはなく、下請けの下請けに下請けに仕事をお願いするような構図

 

それが何でもある時代の一つの例です。

 

下請けの下請けの下請けで価格競争になり、単価が安く利益が薄い<===利益が薄いから従業員は薄給になる。

 

 

 

 

 

 

           
 

 

 

今は全て何でもあるのか?

 

答えはNOです。

物理的な物はもう溢れかえっている。

新時代が到来する

 

 

全く新しい時代というか世界ができる

 

その世界にはまだ何もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。