アメリカ大量人員削減
アメリカでは、メタ・アマゾン・ツイッター・スナップなどのIT企業が人員削減しているのが話題になっています。
この4社だけでおよそ9万7000人がレイオフされる
IT企業の人員削減では、女性が46.64%、中南米系が11.49%を占めた。
これに対し、IT業界全体の人口における女性の割合は39.09%、中南米系は9.96%
レイオフで一番多いかったのが中堅社員の人たち
つまり高級取りです。
逆に黒人とアジア系は、今回の人員削減で被った影響が相対的に小さかった
IT企業の構造
テック企業の女性比率は4割。
ソフトウェアエンジニアなど技術職では2〜3割、内男性が7〜8割を占めている。
各社の人員削減は、技術職の採用は続けつつ、それ以外の間接部門などを縮小するという方針
つまり解雇されたのはエンジニアではなくそれ以外の仕事をしている人たち
広報だったり・・・
コンサルタントだったり・・・
営業だったり・・・
CMだったり・・・・
デザインだったり・・・
管理職だったり・・・・
誰がやっても変わらないような仕事、抽象的で相手によって感じ方が違う仕事・・・・・その中から結果を出していない人、給料の額に見合っていない人からレイオフされる。
アメリカでは、基本的に外注せずに社内で完結させる仕組み
コロナ時代で拡大を続けたIT企業がここに来てブレーキがかかる
アメリカは今超物価高、インフレ
資源価格高騰
人手不足
物流の停滞
FRBは2022年0.25だった政策金利が4.25%に
政策金利を上げると
貸出金利が上がる
==>
企業は借り入れしにくくなる
==>
景気が落ち着くという流れ
これを日本に当てはめると・・・・・
日本とアメリカは舎弟関係
アメリカで起こったことは、なぜか数年から10年先に日本で起こることが多い。
資源価格高騰
すでに資源は高騰していますよね
電気 ガス ガソリンなど。
物価上昇
あらゆる物の値段が上がってきています。
金利上昇
異次元の金融緩和 低金利政策を実行してきた日銀
政策金利を0.25%から0.5%に上げる
人手不足
ご存じ今は完全に売り手市場です。
外国人実習生を使い、それでも人手が足りずに倒産するケースも。
高級取り・何もしない上司
・何もしないのに高級取り。名ばかり管理職
・めんどくさい仕事は全て外注。
・安い値段で仕事をさせ浮いた分をプールする。
・納期には厳しい
・仕様変更を平気で行う
・ミスは下請けの責任
・下請けが、また下請けに流す構造
この先、名ばかり上司・ただの中間マージン会社は、総攻撃される。
これからはエンジニアの時代
エンジニアが未来を作っていくと言っても過言ではないと思っています。
全てのものが繋がり、全てのことがそこでできるような空間世界 (メタバース)
あらゆる大手IT会社がそこに向かっているように思えます。(でなければ今ほどのスペックのスマホやパソコンは必要ない)
エンジニアは解雇しないが、他の部署ならばどんどん削減していく。
そのお金を次世代プラットフォームの開発に回す。
表ではまだ注目されていませんが、今大手のIT会社はどこが天下を取るかで全てが変わる。戦国時代を戦っていることでしょう。
決して日本では話題になりません。
日本に入ってくるのは噂程度
なぜかって?
アメリカを差し置いて日本が世界を取るなんてことはあってはならないからです。