【日本と原子力】最後は原子力に依存することになる|核の傘

 

 

 

 

日本にとって原子力は切っても切れない関係

 


 

 

 

 

1945 原子爆弾が投下

 

 

2011 東日本大震災で原子力発電所がメルトダウン

 

 

2022 ロシアウクライナ戦争 石油高騰 電力不足 

 

 

新規参入の電気会社は燃料高騰で倒産続出

 

原子力発電がないと東京の電力は賄えない状態に

 

 

 

 

 

 

エネルギーを電気に変換する際の効率

 

 

 

 

原子力発電

発電効率 33%

 

 

火力発電

発電効率 35〜55%

 

 

太陽光発電

発電効率 20%

 

 

風力発電

発電効率 20〜40%

 

 

地熱発電

発電効率 10〜20%

 

 

水力発電

発電効率 80%

 

 

バイオマス発電

発電効率 20%

 

 

 

 

 

今のところ日本の電力の70%以上が火力発電

 

日本の火力発電所は186カ所

 

エネルギーの変換効率がよく、出力の調整が容易

 

デメリットは、温室効果ガスの排出と燃料費

 

 

 

 

 

原子力発電


 

原子力発電はウランの核分裂から熱エネルギーを得て発電を行います

核分裂によって得られた熱エネルギーで水を気化させ、タービンを回す。

 

燃料となる濃縮ウランは3年ほど核分裂を続けるため、資源を大量に消費することがありません。

わずか1gで、石油2,000ℓ分、ドラム缶にすると10本分のエネルギーを生み出す

使い終えた燃料の約97%は資源として再利用できる

しかも、火力発電と異なり発電過程でCo2が発生しないのが原子力発電の特徴です。

 

 

 

 

 

デメリットは、皆が知る放射性物質の管理

これが自然災害や攻撃などで破損すると放射性物質が漏洩することになる

 

 

 

 

日本の原子力発電 稼働状況


 

 

33基の発電所があり、運転中は4基のみ

 

運転中

 

関西電力 大飯3号 2021.7.30〜

関西電力 高浜4号 2021.5.13〜

 

四国電力 伊方3号 2022.1.24〜

九州電力 川内1号 2022.1.17〜

 

 

他の

北海道電力

東北電力

東京電力

中部電力

北陸電力

日本原電は停止中

 

 

 

 

 

 

 

なぜ原子力発電が必要になってきたのか?

 

 

2011年から原子力発電は停止します。

しかし、それからの10年は原子力発電がなくてもなんとかやってこれたはず、

なぜ今になって再稼働させなければいけないのか?

 

 

 

日本は世界で5番目のエネルギー消費国

 

こんな小さな島国の日本が世界で5番目にエネルギーを使いまくっている。

そしてそのエネルギーの9割を海外に依存している

 

 

 

 

 

           
 

 

 

9割を海外に依存していることの脅威


 

 

コロナとロシアウクライナ戦争 

 

日本はロシアからも原油を輸入している 全体の5%

 

 

 

 

 

 

脱炭素社会 カーボンニュートラルの強まり


 

 

 

 

電気自動車  2030年にガソリン車の販売が禁止になる


 

今の状況で電気自動車が1家に1台のようになれば、間違いなく賄いきれません。

ガソリンがなくなり、それをほぼ電気にするわけですから(ハイブリッドはOK)

 

・急速充電用の家庭用コンセント

・ソーラーパネル

・蓄電池(バッテリー)

・ガソリンスタンドが電気スタンドに変換

 

 

 

 

           
 

 

 

 

戦争の影響で、この先安定的に原油・天然ガスを調達できるかが疑問になってきた。

この戦争が長引き、仮にアメリカや中国が参戦するようなことになれば(実際に資金援助は行われている)世界戦争に発展する。

 

その場合、日本はアメリカ側・ウクライナ側につくことになる。

 

 

ロシア 中国と近い日本。ましてや日本の先は広大な海が広がっている。

 

狙われやすいでしょう。北朝鮮も参戦

 

 

 

 

 

 

 

核の傘

 

日本は核を保有していませんが、その代わりに日本に何かがあれば同盟国であるアメリカが報復をすることになっている。

核兵器を保有することで核兵器攻撃を抑止する。

 

仮に核兵器を保有する国が一国だけになれば、世界の均衡は崩れることになるでしょう。

 

 

ヤクザの世界と同じとも言えます。

 

 

 

 

 

 

 

ワンピース モンキー・D・ガープ


 

それぞれの国の内部は問題だらけ

強国同士は静かに睨みあい

子分同士を喧嘩させる

資源や技術は脅しの道具

国の貧富、宗教の違いは国王同士の横並びを許さない

国民のため、他国のための発言ができる王が何人いることか

いざ手を組んで見れば笑顔で足を踏んづけ合う

国の歴史が関われば根は深い

 

 

 

 

 

 

 

みんなが平和に暮らしたらいいのに・・・・

 

 

 

           
 

 

 

みんなが平和で自由で笑顔で暮らせば、核も必要ないし、戦争も起きない。武器もいらない。

 

みんなが協力すれば、いいだけの話じゃん。

 

こう考える人も多くいるかも知れません。

 

しかし、そんな世の中は人間がいる限り、あり得ない。

 

 

 

 

Focus

誰かがなに不自由なく暮らすためには、誰かがその代わりに働いていると言えます。

 

誰かが幸せを感じるには、誰かの不幸を見ることになります。

 

誰かが大量の資産を保有するには、誰かが貧困にならなければいけません。(資産・お金の量は決まっている)

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かが笑っていている時、誰かが泣いている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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