【2023】久しぶりにUberやったら変わっていた|単価安すぎと今後の考察 

 

 

 

 

2023年に入り、Uberを久しぶりにやってみる

 

日にちは1月2日  午後6時

 

10回やると1000円というのが出ていたのでやってみた。

 

 

正月真っ只中

予想では、高単価で、バンバン鳴るだろうと思いきや・・・・・

 

 

 

 

 

単価安くない?

 

1キロ100円くらい?

 

4件の配達先で700円?

 

ヒートマップって終わったの?

 

 

 

知らないうちに色々変わっていました。

 

というのも最近は他の仕事ばかりで、Uberをやってのは雨が降った11月の1日だけ。

 

ここ数ヶ月はほとんど稼働していない。

 

 

 

 

 

考察

 

なんでこんなにも単価が低く、ヒートマップもなくなったのか?

 

 

 

人が集まった


 

去年は常に新規ドライバーを募集していた。

一人紹介すると2万円や3万円

 

ドライバーが多く集まったことで、稼働する人間も増えた。

 

 

 

 

 

 

軽自動車で黒ナンバー化


 

普通の軽自動車でも黒ナンバーにできるようになりました。

 

これで雨の日や極寒の日、真夏の日でも比較的楽にできるようになる。

 

特に日本海側の積雪地帯は多いのではないでしょうか?

 

 

 

問題もいくつかあります。

 

軽自動車で黒ナンバー化できるようになるが安易に手を出すと大変なことになる【深掘り】  

 

 

 

 

 

時間報酬で従業員化


 

Uberが会社組織に委託するやり方。

 

委託された会社は、時給制、日給制としてドライバーを集める。

 

ドライバーは、インセンティブや単価を期にする必要がなくなり、決まった報酬がもわえるという仕組みでが・・・・・。

 

当然ですが、会社はドライバーから手数料をもらうということになります。

 

ドライバーが1日に10件しかやっていなくて13000円の報酬は払えません。

 

 

 

・他のドライバーがやりたがらない案件

・鳴ったら取らなければいけない

・Wピックで客に怒られる

・1日40件やっても定額

 

 

 

これって、もはや従業員としての雇用ではないのか?

委託契約なので会社はドライバーが多ければ多いほど儲かる。社会保険もなし

 

 

 

           
 

 

 

 

他社の衰退


 

 

去年はフードパンダやDiDiが撤退

 

Woltも最近では撤退するのではないかという噂が流れている

 

出前館は赤字額がすごい

 

去年の出前館は注文者のキャンペーンやドライバーの単価を上げることで、月収100万円というドライバーも現れるくらいに人気だったが、今年は衰退。

 

 

 

 

 

コロナから一気に増えたフードデリバリー会社ですが、かなり絞られてきた印象

 

 

 

ドライバー的には、各社が競争してドライバーを確保しようとしてくれないと単価が上がらない。

 

今では完全に勝負がついたような状態で、Uberの独占状態

そうなると何をするかというと、単価を絞ってきます。

 

ドライバーが余っているのならば、少ない金額でも引き受ける人間がいるからです。

 

 

 

 

 

Wピックで配達効率は上がったが、お客さんの満足度低下


 

今までは同じ店で2件までピックできるシステムだったが、

今では違う店で2件、配達先も2件

という形になっている模様。

 

しかし、お客さん側にはそれがわからない仕組み。

 

・遅い

・どこ行ってんの?逆だよ。

・低評価

が増えているようです。

 

 

 

 

 

 

 

ヒートマップはなくなった?


 

 

 

色々調べた結果、やはり注文が集中している時にでるヒートマップ(100円アップや200円アップ)はなくなったようです。

 

単価もそこまで高いようには思えない。

 

あとはインセンティブで稼ぐくらいですが、これ・・・・・相当やらないと稼げないんではないだろうか????

 

 

 

           
 

 

 

 

 

競合なくして繁栄なし

 

 

企業は切磋琢磨しなければ、衰退する

 

 

よく言われるのがマイクロソフトとアップル

 

昔からこの2社はライバル関係でした。

しかし、1996年にアップルの業績が一気に悪化

その時にはマイクロソフト率いるWindowsが圧倒的に強かった。(Windows95が世界をとる

 

アップルもここまでかと言われた時、マイクロソフトが資金提供します。

そこから見事復活したアップルは時価総額2兆ドルを超える企業に成長

マイクロソフトよりも大きい会社に

 

なぜマイクロソフトは救済したのか?そのままいけば敵なしになったのに・・・・。

 

その答えは、好敵手無くして成長無し

好敵手 = ライバル

ライバルがいなければ、イノベーションは成長しない

 

敵なしになれば胡座をかいて殿様商売を始める。

それでは、いいサービスが生まれないとわかっていたからです。

 

今のマイクロソフトとアップルの関係はとてもいいように思えます。

 

 

 

ライバルの存在

どんなことでもこれは置き換えられる。

勉強

スポーツ

ゲーム

恋愛

会社

医療

飲食店

ライバルがいるから競争が生まれる

 

競争するからいいサービスが生まれる

 

いいサービスが生まれるから、人は快適な暮らしができるようになる。

 

これが独裁になれば、競争が生まれず、大きな力が支配する中で生きることになります。

 

 

 

 

 

 

今の日本が成長しない理由


これです。

 

元請同士が競争して、切磋琢磨していくのは問題ない。

 

問題は、4次下請け同士以降を競い合わせて単価を下げさせるやり方。

これをすると、そこで働く人たち、それ以降の下請けは全く儲からずに低賃金、または外国人実習生を使わないとやっていけないような労働環境になってしまっていること

 

 

 

 

 

 

 

物価は上がっているのに報酬は下がっている

 

 

ギグワークスを貧困ビジネスにしてはいけない

 

 

最初はギグワーク・自由な働き方で人を集める。最初は単価が良かった。

 

しかし、人を集めめまくり独占状態になったら単価を下げる

 

それでも仕事がない人間、長年やっている人間はその単価でもやり続けてしまう。

 

 

 

 

 

 

人はやり始めたことを終わらすことが苦手です。


 

 

株やFXで一番難しいのが損切り

買うのは簡単 売るのが難しい

 

 

 

 

 

会社も同じ。儲けがでない、赤字なのに継続し続けようとする。

従業員のため

生活のため

協力会社のため

 

しかし、そういった生かさず殺さず状態の単価で仕事を無理に引き受けるから、業界自体がブラック労働化していく。

 

 

 

 

 

 

 

YouTubeのチャンネル登録者数も同じ

 

登録者数100万人という人でも実際に再生されているのは数万回

結局のところ、登録しているほとんどの人が見ていない。けど100万人?

 

一度登録したりする場合、人はなかなか解約しない

 

ソフトバンクを使っている人はずっとソフトバンクを使っているし、

 

インターネット回線を使い始めたらよっぽどのことがない限り解約しない

 

電気屋さんで店員が常に配備され多くいるのは携帯やインターネット回線のところだけですよね。

 

企業は、新規加入してもらうためにキャッシュバックや機種代金0円なんかのことをしてでも加入してもらいたいのはそういうことです。

 

 

 

数が多ければそれだけ儲かる

 

お金も人も物も

 

大企業が大きくなるのはそういう仕組みです。

 

それを世界規模でやった場合、莫大なお金が入ってくる

 

 

 

 

 

 

今後の予想

 

人を多く集めてかなりいい状態になったUber

人を多く集めたからと言って基本給を払う必要がない。ここがポイントです。

 

今後も今の低単価は続くと見られます。

 

しかし、その先どうなるか?

 

人が資本の仕事なのに、人を安く使うことばかりを考えているように思えます。

 

今後の展開に注目していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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