【Amazonの思惑】日本の配送を変えていく?|個人宅配の今後

 

 

 

 

Amazon

 

今やAmazonでポチることが当たり前になっています。

 

 

 

街中では売っていない商品

 

マニアックな商品

 

雑貨

 

 

飲料ケース買い

 

電化製品の類似品の多さ

 

安さ

 

翌日届くスピード感

 

 

 

 

 

Amazonで検索すれば、まず欲しい関連商品が見つかる

 

 

これは大型のホームセンターでもできません。なぜならキャパは決まっているから。

どんなに大きな施設でも全てを展示することはできないし、お客さんもそんな長距離を探し回れないことでしょう。

 

 

 

 

Amazon・・・・・ネットの世界ならばそれが可能。商品は倉庫・展示はAmazonホームサイトでOK。 無限に表示できます。

 

 

 

 

 

 

残る問題は・・・・配送。

 

今までは、商品を購入してもらう===>配送業者に配送してもらう

 

しかし大手配送業者が難色を示し始める

 

そこで配送も自社で行うことを始める。

 

 

 

 

 

大手配送業者もみくびっていたでしょう。

 

そんなネット企業がすぐに配送をできるわけがない。

 

自分たちは何十年という経験で今の体制まで持ってきた。

 

どうせ失敗して、また運んでくれとなるだろう。

 

 

 

 

 

しかし、大手配送業者の思惑は外れ

現状、Amazonは本気で取ろうとしているように思います。

 

 

 

 

Amazonの凄さ

 

 

           
 

 

 

資本力

 

対応力

 

スピード感

 

そして、IT企業ならではの革新

 

 

 

アプリとAI


 

Amazon専属のドライバーは、Amazonのアプリを使って配送を行います。

 

 

オファーを取るところから、業務終了まで全てスマホだけで完結する

 

 

主な流れ

・アプリでオファーを取る

・チャックインをする

・荷物を受け取る

・アプリの地図で配達先まで移動(今はゼンリンで住んでいる人の名前まで表示されます)

・スキャンして、配達完了処理をする

・問題が起きたらアプリからサポートに電話

・不在の荷物を持ち帰り、処理して終了。

・質問はメールで対応

 

 

 

 

全ての作業を自分のスマホだけでできる凄さ。そしてアプリの進化のスピード。

 

アプリは日々進化していっています。私が始めた頃とは、使いやすさがまるで違う。

 

 

 

 

最大の強み。このアプリを使えば全国でAmazonが配送業務を行える。

 

今は、まだ地方なんかでは、ヤマトや郵政なんかがAmazonの商品を配っていると思います。

理由は荷物の個数が少ないから。拠点を作るまでもない。

 

 

これも変わってきています。

 

Amazonフレックス全国的に募集を始める

 

 

 

今までは主要都市


東京

神奈川

埼玉

千葉

横浜

大阪

兵庫

愛知

広島

福岡

札幌

宮城

岩手

静岡

 

 

 

 

 

さらに

秋田市

高知市

青森市

岐阜市

津市

長野塩尻市

徳島市

松山市

高松市

沖縄

熊本市

 

 

 

 

今年中に10〜15ステーションがオープンする

 

この2〜3年足らずで一気に全国展開。

 

それだけ自社で囲った方が利益的にいいんでしょう。

 

さらに食品の当日配送も増えている(Amazonフレッシュ)

 

 

 

 

 

 

 

 

           
 

 

 

 

Amazonジャパン元副社長がヤマトに。この人がどちら側の人かでヤマトは大きく変わる。

 

もしかしたら、Amazonに業務アプリ開発を依頼するかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いいことばかりではない

 

問題も数多く残されている

 

 

Focus

労働環境の疲弊・荷物の多さ

 

事故の多さ

 

契約解除の不安

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ黒ナンバーの軽貨物だけ個人で仕事ができるのか?

 

 

 

これは1971年に道路運送法が改正され軽自動車が除外されたから。

当時、軽自動車だけで運送業ができるとは思われていなかった。

(緑ナンバー一般貨物事業者は従業員6人以上が必要)

 

 

 

それから改正されることがなかったため、今の状況になっている。

法律の穴をついたような感じ。

 

しかし、これも事故やモラルに逸した運転なんかが増えていけば、厳しくなる可能性もあります。(従業員としての雇用義務)

 

 

 

 

 

最後にこの配送業界どうなる?

 

 

今後ECサイトでの購入はさらに増えていくことでしょう。

 

一度楽を覚えると人は、そう簡単にやめられない(Uberも同様)

 

最近では都市部に巨大な物流倉庫を作っている現場をよく見ます。

 

 

なぜ都市部に作るのか?


 

郊外に倉庫があればそれだけ時間がかかる、都市部にあればすぐに個人宅へ配達しに行ける。

 

それだけジャストタイムでの配送が主流になっていく。

 

注文してその日に届くようなスピード感。

 

それに対応するべく倉庫はDXされ、全てがオートメーション化

 

即座にAIが仕分けし、担当ドライバーに振りわけられる。

 

 

 

 

ドライバーもオートメーション化・ドローンで配送??????


 

この配送という業務・・・・・実際にやってみて思いましたが、オートメーション化・自動化するのは無理なんじゃないだろうかと思っています。

 

 

 

道の混み具合・渋滞・事故

 

安全な路肩への停車

 

高層階への重量物の配送

 

入り組んだ田舎道

 

お客さんの配送指示(これが最近やたら多い)

 

団地などの徒歩で行かなければならない現場

 

 

 

やってみて非常にいろんなパターンがあることを思わされます。

 

 

個人宅への配送。

 

これは当分なくならない。むしろ人手不足はさらに増えていくと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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