ツイッターXで『アマフレ』と検索するとわかると思いますが、今のAmazonフレックスはかなり大変です。
3年間稼働してきた自分でも間に合うか間に合わないかわからないくらいの荷量
果たしてAmazonフレックスは働き方としていいのか?
深掘りしていきます。
結論から言うと、私は辞め時を考えている。
理由は・・・
・新人でも3年間やってきた自分でも報酬は同じ
・荷物の量が多すぎて1個当たり100円
・スキルはこれ以上上がらない
・個人事業主という不安定な状況
・結局セール時の割増も日常稼働の報酬で平らになる
・事故・怪我のリスク
・さらにオファーが取れない可能性
・新人でも3年間やってきた自分でも報酬は同じ
Amazonフレックスはオファー制になります。
出ているオファーを取ればその金額が報酬としてもらえます。
しかし、このオファーは3年目だろうが1ヶ月目だろうが同じ報酬になります。
当然ですが、3年もやればある程度の速さと配達品質を上げることができます。それが同じ報酬というのは・・・・・これが5年目6年目となればさらに不満は募ることでしょう。
・荷物の量が多すぎて1個当たり100円以下
最近の傾向は、配達範囲は今までと同じか少し狭くなっている。が荷物の個数はかなり増えている印象です。
8時間ブロックともなれば1個当たり100円を割ってくることでしょう。
そう考えた場合・・・・これ割にあってる?
・スキルはこれ以上上がらない
3年間もやれば、ほとんどの場所はわかるようになってきます。
配達のやりやすい場所
キツい場所
混んでいる時間
タワマンの入り口
こうなると後は、それの繰り返しでスキルとしてはほとんどの伸びることはないように思えます。
・個人事業主という不安定な状況
Amazonフレックス・デリプロ共に個人事業主への委託契約という形になります。
会社員ではないので社会保険・福利厚生・雇用保険はありません。
保険は国民健康保険
年金は国民年金になります。
車が故障すれば実費で修理
事故をすれば仕事ができなくなります。
ガソリン代も車検も当然実費です。
これが会社員であれば・・・・・社会保険、有給、通勤手当、昇給、ボーナスなどなど
社会的信用も会社員の方が高いのでローンなんかもしやすくなります。
Amazonフレックスだけではなく他の事業も個人でやってバリバリ稼いでいるという場合は、そちらの方がいいかもしれません。しかしAmazonフレックスやウーバーなんかだけでやっていこうと思っているようならば今後はなかなか難しいかもしれません。
・結局セール時の割増も日常稼働の報酬で平らになる
Amazonフレックスの良いところ。それはセール時になるとどんどん報酬が上がっていくことです。
稼働報酬が割増になる
キャンペーンでクリアーすれば追加でもらえる
さらにドライバーがいないと追加キャンペーン・割増額アップ
しかも、セール時は注文数が多いのでエリアがかなり狭くなります。
それだけ多くの人が同じエリアで注文している。
軽貨物に入る荷量は限られています。
できる限り長時間のブロックを取ることをおすすめします。下手に4時間や5時間のオファーを取ってしまうと大変なことになることもあります。
しかし、セール期間を過ぎると反動でかなり荷量は減り、徐々に通常に戻っていきます。
問題なのがセールの時と荷量が変わらない。プラス範囲が広い。しかも報酬は定価。
結果的にセール時は多く稼げても、1年で見ると疲労感と売り上げは変わらない。
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・事故・怪我のリスク
個数が増えて時間に追われるほどに、ドライバーは焦って運転しミスが増えていきます。
ミスで終わればいいが、それが事故や怪我になっていくことも十分に考えられる。
・さらにオファーが取れない可能性
Amazonフレックスは、今後軽自動車での配送に力を入れていくことになりそうです。
今までは軽貨物の軽バンでしか仕事ができなかったのが、緩和され170センチ以上の軽自動車でも仕事ができるようになっています。
そして、需要はコロナ禍が最大でピークは過ぎたのではないか?そんな風に思っています。
軽自動車が参入し、荷量もピークアウトとなると来年の2月3月はさらにオファーが取れないかもしれません。