最近のネット記事やネットニュース、テレビショッピング。
煽り文句だけで、内容が全く違う誇大広告がかなり増えてきている。
一番見られているサイト Yahoo!ニュースでも、実際はテレビで流れたことをそのまま記事にしていることや
ユーチューブの内容を、ただ文字にしているものがかなり多くなってきている印象です。
最近何気なく見た記事に、唖然としました。
これは騙されてもしょうがないかと言うぐらいに、いまのネット記事は作られている。
結果的に、購入者は騙されて終わり。
購入者は、それを見抜く力がないと簡単に騙されると言う時代が来ようとしています
ご紹介します。
私が見た記事は洗顔の記事でした。
角質がどうとか角栓がどうとかを詳しく書いて、いかにもという内容
そして信用度を高めるために、
・インスタの愛用者(美人のレビューを掲載)
・雑誌にも取り上げられていることを紹介(実際はお金を払って乗せてもらっている)
・店頭でも販売 人気すぎて即完売らしいです
・美容皮膚科の先生と共同開発したことをアピール
・楽天ランキング1位
・返金保証に自信あり
なるほどなるほど、見る限り悪いところが見つからない。
評価も高いことがよくわかる。
値段もそこまで高くない。
お医者さんも携わっているならば安心なんですね。
値段もまあそこまで高くない。
ネットに詳しくない人なら、そのまま購入してしまうのではないでしょうか?
しかし、少しでも怪しいと思う人は
とりあえず、買う前に他の口コミなんかも見るはずです。
しかし、私も見て驚愕したのがここからです。
その商品を見てみると出るわ出るわ。
Focus
〇〇効果ない
〇〇返金できない
〇〇ひどい
〇〇口コミ
なんかの商品に対するワードが大量に出てきます。
とりあえず何個かクリックして見て見ましたが・・・・・・
大体の人はこの内容で検索した場合上位3位までしか見ないことを利用している(ロングテール理論)
〇〇効果ない
〇〇返金できない
〇〇ひどい
〇〇口コミ
という内容のタイトルになっているんですが、実際に記事を見てみると商品に対しての効果があるという内容に変換されているのです。
これは、騙される人が多いと思います。
〇〇はひどい 〇〇は効果がない
と言う内容で検索してどこがひどいのか
調べようとしたら、実はその記事は運営側が作らせた記事で、実際は使うと最高にいいと言う記事になっているからです。
それを多分広告料を払って、上位に持ってきているか。たくさん記事を書かせてなるべく本当のひどい記事を上位に上げないように工夫しているんでしょう。
流石にここまで来ると、その記事を信用して買ってしまう人も現れる<==騙される。
結構下の方まで調べましたが、かなりのところまで上げ記事で作られていました。
〇〇解約電話 繋がらないで調べても上位には、そこの商品を買うリンクが貼られている<==おかしいですよね?
繋がらないと言うことはない。が、絶対にいつでもつながるわけではないと記事には書いてありました。
よく考えられています。
じゃあ、楽天の口コミとアマゾンの口コミはどうなのか?
楽天の口コミは星4以上がたくさんあり
アマゾンの口コミも星3.5位
なるほど、これは本当にいいのかもしれない。
もうこれは買うことを決心するところ
しかし、最後のあがきで調べます。
楽天の口コミを最新レビュー順に表示
そうすると星5の評価が大量に入っている。
これは、なんか怪しい・・・・もしや。
アマゾンの口コミも最新レビューで表示
すると出てきました。
運営側は、まだ対処されていないところが・・・・・・。
・全く宣伝と違う
・電話繋がらない
・ニキビが大量にできた
・がっかり
・星0を申請したい
・定期購入の解約ができない
ここまで調べてやっと出てきた感じです。
普通の人ならば、とりあえず安いし買っていると思います。
多分この値段ならば、粗悪品でも文句を言っておしまい。という考えで販売しているはず。
できるだけ商品を購入させて、粗悪品ということを隠せないようになったら販売終了。
会社閉鎖
解約しておしまい。
また、違う会社を作って、違う商品を売るという流れ。
これだけではありません。
個人情報
この商品のホームページを見たら、値段が安く売られている。
楽天やアマゾンなんかで買うよりも、自社のホームページで買う方が5割ほど安く変えるようになっていました。
もちろん購入できるのは定期購入コースのみ
これはどういうことなのか?
購入サイトでは、
住所
名前
生年月日
クレジットまたは銀行振込
メールアドレス
電話番号
全部記入させられます。
これが、今後どう使われるのか?
まず、新しく作った会社にそのまま、ちょろい客として使われますよね。
それで、また購入するようならば、激チョロになります。
もしも全く効果ないと言われても、化粧品や洗顔は個人差があります。と言うだけで終了できます。
それだけではありません。
オレオレ詐欺がなんでなくならないのか?
どうやって個人のリストを得ているのか?
疑問じゃないですか?
こう言った情報は悪徳な企業に回ると、次から次へと売られていきます。
ちょろい客はさらに高値で。
ですから、正直この洗顔が売れようが売れなかろうが、会社としてはどうでもいい。
アマゾンや楽天で買われるよりも安くして自社で購入させた方が都合がいい
個人情報を得らでれば、数倍のお金が入るわけです。
ここまで来るとさすがに、騙されないのは難しい
2重3重と、予防線を張っているわけですから。
ネットの記事だけではありません。
テレビショッピング
よく深夜なんかにやっていますよね。
しかし、最近何気なく昼間にテレビを観る機会がありました。
そこでまた私は驚愕してしまいます。
昼のCMのテレビショッピングはエゲツない。
これはさすがにダメなんじゃないの?と思うことが多々ありました。
完全に昼間の暇な主婦や高齢者を狩るような内容作り
有名人が出てきて、商品をゴリ押し。
観客の大げさな煽り
当たり前の定期購入
電話殺到中ですというアナウンス
残り今回は100セット
健康になりました
痩せました
今だけの価格 9990円 明日以降の注文は22000円
でも返品不可
メーカ小売価格 46000円 本日価格 13000円
今ならもう1本サービス
今だけ。購入するとこの金額で。<<=ネットで見ましたが同じ値段でした。
ネットばかりではありません。テレビもまた同じようなことをして儲けている。
いつも狙われるのは情報弱者であり、高齢者。
その個人情報が回り回って、違う業者やオレオレ詐欺に使われる。