日本の働き方
😢今現在の働き方と今から30年前の働き方の違い
今か30年前、正月はどこもお店はやっていなかった。
スーパー、デパート、商店街、八百屋、本屋。
コンビニも全然なかった時代
全てが休んでいた。
じゃあどうやって買い物するのかって言うと・・・・
当然、買い物はできません。
自分の家や実家、親戚の家でテレビ見て(この当時は結構面白かった。)、
正月までに溜め込んだ食料やおせちを食べて過ごす。
ザ・正月
現在。
正月だろうが1月1日だろうが関係ねえ。
お客がいる以上、店をやらねければ他店に取られるだろうが・・・・・😡
従業員は働けせてなんぼじゃ。
働き方改革・・・・? うちは関係ないから。
確かに消費者からしたら便利なのかもしれません。
しかし、1月1日に働く従業員の皆さんにも家庭があり、家族がいる。
その家族のことを考えようとしないビジネススタイルが出来上がってきてしまっている事実。
24時間稼働が意味するもの。
24時間稼働している工場、飲食店、コンビニ、病院等は昼勤務と夜勤があります。
これが今はスタンダードな働き方になってきていますよね。
昔は夜勤は特殊な仕事だったと認識しています。
だいたい会社員は夕方5時半には仕事を終わって一杯やる。
Focusそう、24時間操業しなくても残業しなくても小さな工場でも
儲かっていた。
家も、車も、株も土地も普通に持っていた。
30才でマイホーム(庭付き)を購入して車も持っている。
休日は家族とドライブ。
これが一般的な私のイメージです。
2018年現在、マイホームを持っていて車でドライブしている
30才がどれだけいるでしょうか?
下請け企業が儲からない理由
昔は小さな工場でも、大手企業からダイレクトに仕事は回ってきていた。
今は下請けを何回も通して利益の大半を取られていく仕組みに。
なぜそんなことが平気でまかり通ってているのか?
大手企業のポストの数は決まっている。
以前は、大手に入って長年働ければ昇給し役職も上がっていくと思われていた。(年功序列)
しかし、新卒社員が入社して全員が残ったとしたら(そんなことはないが)そんだけの
役職を用意しなければいけなくなってくる。
そこで考えたのが。
下請け企業、組合、団体をバンバン作る方法。
元請けにいた社員が下請けの会社に出向になる。
その代わりに出向した会社を経由して
仕事を回すようになる。
当然、そこでは何もせずにお金だけもらってそのまま下請けに回していく。
それがたくさん出来過ぎたせいで、最終的に物を生産する会社にはものすごく単価の小さい仕事になってしまう。
かき氷で例えるなら、できたてのシロップが綺麗にかかっている状態が元請け
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時間が経って、水と氷になっている状態が製造会社。
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つまり、実際に生産する会社は、最初から上記のような
水と氷になった状態のものを食しているということです。
そんなことがまかり通っていいのか?
いいわけありません!!!!!!!!
このビジネススタイルは近いうちに崩れていくと思います。
理由は・・・・・
どう見てもおかしいから。
追記 2018年12月
今年も年末が押し迫ってきました。
現在の日本は景気がいいように思います。
そりゃ〜日銀がお金を異次元にばら撒いているわけですから
明日、食べるものも困ると言う状況ではないでしょう。
しかし、少しづつ変化が起きています。
今までの大手企業は正月だろうが盆だろうが
常にお店を開けていました。
それが来年の正月(あと2週間後)は、お店を営業しないところが増えているそうです。
お店を開ければ儲けれるのに開けれない。
原因は従業員(人手不足)が原因なようです。
この流れは今後加速していくように思います
そして今まで、従業員を捨て駒のように扱ってきた企業は窮地に追いやられるかもしれませんね。
そんな時代がもう近くまできているのかもしれません。
あなたの会社は大丈夫ですか????