人は変化を恐る。
常に同じを求める。
それが日常で安定で平和。
・
なのかもしれません。
しかし
変化をしなければ、未来は変わらない。
現状維持は思考停止。
今はいいかもしれないが、10年先は全く違うテクノロジーの時代
iphone3Gとかいまだに使っている人いないですよね。
10年でテクノロジーや生活は一変します。
人はあったときの印象を変えない。
最初にあったときの印象を人はその人だと決定づけます。
最初の印象が態度が悪く、横柄な感じならばその人からはその印象が、逆に子供と遊んでいる時の笑顔で頼りがいのあるパパの時だったらその印象が植え付けられます。
この最初にあった時のキャラクターがその人の評価であり、なかなか変わることができません。
心理学MEMO心理学ではメラビアンの法則と言います
メラビアンの法則・・・・出会った時の数秒でその人の第一印象はきまる。
プラス、人は確証バイアスを備えていますので、なかなか覆すことが難しいのです。
確証バイアスとは・・・・自分の考えに合致する情報は積極的に受け入れるが、反証になる情報は無視するというもの
さて、このキャラクターというやつ。
ほとんどの人はキャラクターを演じているに過ぎません。
人は演じることで考えずにすむ
・政治家は政治家を
・教師は教師を
・飲食店のバイトは一般的なバイト像を。
・高級ホテルのレストランの人は、高級な印象と服装を
・消防士は、鍛え抜いて、たくましい印象と防火服
・サラリーマンはサラリーマンを。
このキャラクターというものをなぜ演じるのか?
それは、みなさんが想像するイメージ像に近くするためです。
例えば、電化製品の店員さん。
黒スラックスに黒ベストな印象
しかし、どうでしょう?
同じような服装でお店に行って、声をかけられた経験ありませんか?
黒スラックスにベスト = 店員
と思い込んでいるのです。
ブランド品をたくさん身につけて金持ちキャラクターを演じる
金持ちは、ブランド品をつけまくる。
ブランド品をたくさんつけること。
または、わかりやすいロゴ(ヴィトンやシャネル)ばかりのものをつけることで
自分は金持ちで力があるという事を固辞したがる。
高校生デビュー
これは、高校に行くことで今までの自分を知っている人がいない場所に行くことでだいたいんなキャラクター変更を行えることができます。
・中学の頃、あまりパッとしない印象だった子が、高校になって垢抜けるというキャラクター変更
・夏休みの間にキャラクター変更して、夏休み明けに浮いてしまうという変更
これは環境が変化すること、または、いつもの同じルーティーンから開放されることでキャラクターを変更することになります。
実際に夏休みの間という40日程度のルーティーンから開放された時間で新しいキャラクターになることができる。
高校デビューや大学生でデビューなんかをよく聞きますね。
誰しも、本当の自分を開放したいはず
この願望は誰でも持っているに違いありません。
長く同じ会社、同じ生活、同じ家で暮らすことが当たり前の日本文化はおかしい
上記の3要素
✅長く同じ会社・・・
長く同じ環境で働くことで、一般の常識のかけ離れた組織体制になっている。そういう会社本当によくあります。
✅同じ生活・・・
毎月給料を支払われることで、自分の仕事を正当化してしまう。よって、格差は拡大
✅同じ家で暮らすこと・・・
これも本当に不思議。日本はなぜかマイホームを買うのが夢という訳のわからない迷信に取り憑かれている。
35年もの人生をローンの返済とともに過ごし、払い終えた頃には、至る所がボロボロ。
・変な人が隣に引っ越してきたら・・・・。
・災害が起こったら??
・騒音に悩まされる工場が近くにできたら?
・いきなり転勤になったら?
・転勤を断ったら解雇されたら?
・最終先が家から2時間かかるようになったら?????
・35年そこに住むと宣言するようなものでリスクが大きすぎるように思えます。
長いこと続けることで、挑戦や変化、イノベーションというものに非常に怖くなります。
会社でもそうですよね。
上司は自分の立場やポジションを守りたい。
自分のキャラクター(仕事ができて、人望があって、・・・)を守りたい。
もしも、仕事ができて、実績がある人が自分の部署にきたとしたら、自分のキャラクターと似ているとしたら・・・・
もしも、新しい人が入ってきて、今までの慣例や習慣を全て排除すると言い出したら・・・・・。
学校でも同じことが言えます。
今まで、クラスで人気があって、お調子者で勉強もそこそこできてリーダー的な存在だった自分。
その中に、同じような子でプラスイケメンの子が入ってきていきなりリーダー的な態度をとってきたらどうでしょう?
自分のポジションが奪われる。
どうするかというと、仲良くして自分があくまでもリーダーという風に持っていくか排除する方向に持っていくかになります。
今の日本は、変化を恐るばかりに、新しい人を排除することに力を傾けます。
・人は、キャラクターを演じることで考えなくて済む。
・キャラクターを浸透することで、周りの認知を図る。
キャラクターの変え方
入学式と卒業式の写真が全く違う人いますよね。
1年目は大人しい感じだったけど、いつの間にかリーダーになっていたり。
これは、本来の自分を上手いこと表現できたことで変化に成功したことになります。
✅たまにキャラクターを崩壊させる
どうするのかというと、いつもの周りのメンバーと違う環境にいくこと。
例えば、会社の人たち全員とキャンプにいくとか。
いつもはウダツの上がらない人でも、そうした場面でキャラクターを変えることができます。
・酒を飲んで取り乱す。
これもよくありますね。
酒の力を借りて、自分を変身させる。
大人しそうでストレスを常に抱えている日本人は、豹変しやすいです。
✅会社を変える
違う会社にいくことで新しい自分を作ることができます。
全く違う分野で始めるならば可能ですが。
同じ分野の業種でやると失敗することがあります。
例えば、新しい会社で自分はできる人間のような言動やなりふりをする。
そんなことはすぐにバレてしまいます。
なんだ口だけかコイツは。と思われたら最後です。
✅今までの自分像を客観的に分析し、全くやらなかった事をやってみる。
自分がなぜウダツが上がらないのかを分析する必要があります。
大人しい
消極的
人見知り
存在感が薄い
ならば、バイクを趣味にするとか、バンドをやってみるとか、筋トレをしてみるとかです。
逆に、いつも強面で愛想が悪い人ならば
料理教室に行ってみるとか、慈善活動に参加してみるとか、休日に子供たちの面倒をみる優しいパパになるとか。
✅海外にいく
海外にいくこと。
全く違う文化や環境を目の当たりにすることで人生は変わります。
これはなかなk難しいですね。
日本人は海外に対してかなりの抵抗を持っていますから。
世界から見て、日本は裕福な国と思われていますから、その幻想とイメージが余計に海外での生活を拒みます。
✅自分にしかできない特殊なスキルを身につける
自分にしかできないスキルを身に着ける。
これは、会社の中での特殊なスキルではありません。
そういったスキルは、お山の大将になり、思考を停止させていきますから。
これは、例えば会社とはまったく違う分野。
英語であったりプログラミングであったり、投資出会ったり、
会社とは違うことで特別なスキルも持っている。
これができると、だいぶ楽になります。
違うことでもお金を稼げると分かった瞬間。
今までのしがらみだらけの生活から抜け出す事を可能にしてくれるからです。
今ですといろいろできますよね。
副業を解禁している会社も多いですし、スマホ一台で働くこともできます。
✅時間をかけてイメチェンしていく
これは、なかなか難しいです。
同じ環境で過ごしていると、どうしてもその中の無駄なローカルルールにも順応していってしまうからです。
例えば、会社の帰宅の順番とか、誰が共同スペースを掃除するとか、タイムカード押す順番とか、
片付けはいつも自分とか、無駄だと分かっていてもそれが普通だからやる習慣。
これは、簡単には抜け出せません。
※ブランドによるキャラクター変化はお勧めしない。
それは、自分は何も変わっていないからです。
それが行われていたのはバブルの時代です。
その結果どうなったのかはみなさんの存じるとおりです。
・ものを所有する。
・お金を所有する。
・いい車に乗る
こういったことで自分をプロデュースすると、ずっと同じ水準を求められます。
中身が空っぽな人は、それに合わせるべく、高価なものを買い続ける。
所有し続ける。
その先にあるのは、バブル崩壊(破産)というものがついてきます。
何もスキルなければそうなりかねません。
投資するべきは、自分。
自分の能力をあげることで、キャラクターは必然と変わっていきます。