この世の中で大事なモノ。
真っ先にお金と答える人も少なくないんじゃないでしょうか？？
お金は大事です。
お金がなければ生活できません。
お金がなくて病院にいけなくて亡くなっていく人もたくさんいます。
お金よりも大事なものがあるというのは偽善かもしれません。
お金の量は決まっています。
お金を多く持っている人は、世界中にプレイヤーがいるお金争奪戦に勝った人と言えます。
お金で手に入れた幸せはお金で失う。
例えば、
あなたが１０億円持っていたとしましょう。
１０億円持って入ればまずお金に困ることはないです。
孫の代まで生活に困らないでしょう。
適度に贅沢をし、適度に暮らす。
それができれば申し分ないことです。
しかし、あなたの生きている価値がお金に変換された場合・・・
そこでお金争奪戦が起こります。
遺産分与や家族間でのいざこざ、相続人、面倒をみてきた末娘。
お金もちの間でよく聞く言葉ですよね。
あなたの死よりも、誰がどれだけお金を相続するのかばかり議題に上がった場合。
どう思いますか？
もう１つの例
あなたが１０億円持っていて、経済危機により自分の資産が全部無くなってしまった。
むしろ、負債の方が多くなってしまった。
そうした場合、何が起きるか？
今まであなたのことをチヤホヤしていた人たちはキレイにいなくなることでしょう。
高級な車、豪邸、貴金属品全て没収。
銀行も急に金を返せと言ってくるでしょう。
あなたのお金目当てで愛のない結婚をした奥さんはいなくなってしまうでしょう。
下請けで使っていた下請け会社は連鎖倒産。
あなたのことを一生憎むかもしれません。（逆恨み）
お金だけの付き合いはお金でなくなる。
サラリーマンでも一緒です。
平社員から係長になって課長に部長になって・・・・・
毎晩、接待を受けるような立場になっていた自分。
しかし、定年退職した途端、役職が無くなった途端、
誰からも連絡がなくなる。
誰からも年賀状が来なくなる。
誰からも誘われなくなる。
実際に、こう言った人はかなりいます。
フとした時に道や公園を見てみてください。
身なりはキレイなのにどこかしら寂しそうな高齢者が、
たくさんいることに気付くはずです。
どこで間違ってしまったのか？
何も間違っていません。
あなたの生き方はこの世の中では正しいとされる生き方ですから。
お金を持っている人が偉くて、お金を持っていない人は使われる。
これが資本主義です。
お金の量は決まっている。
たくさん持っている人がいれば、その分お金が回ってこない貧乏な人も生まれるわけです。
本当の幸せとは？？？
お金は大事であることは、間違いないです。
Focus
問題は、お金に取り憑かれてしまった人。
なぜ、毎日会社に行くんですか？
なぜ、毎日満員電車に乗って出勤するんですか？
なぜ、過労死なんていう言葉が生まれるんですか？
なぜ、一日の大半を労働に費やすんですか？
なぜ、好きでもない奴を褒め倒しながら生きていくんですか？
とか言われそうですが・・・・・。
私は、現代の常識に取り憑かれた人だとしか思いません。
常識はいつの時代も変わって生きます。
黒電話が携帯電話に、携帯電話がスマートフォンに・・・・
ブラウン管のテレビが液晶テレビ４Kに・・・・・。
価値観・常識・思い込み・脳に擦り込まれたこれらは自分の中でドンドン固執していき、
最終的には後戻りできなくなってしまう。
これは、高齢者や権力を持った人に強い傾向にあります。
自分がいつも正しい、俺のいうことは絶対。
そんなこと言っている人は、自分が死ぬ時に誰も悲しんでくれないですよ。
お金以上のモノを手に入れる
お金以上のモノは・・・・
✅私は知識だと思っています。
✅私は時間だとも思っています。
✅私は良き友人でありライバルだとも思っています。
✅私は地球上にある限りある自然美だとも思っています
✅私は夫や奥さん子供だとも思っています。
これらを犠牲にして手に入れたお金は、たいしたものではないんじゃないかな？？？