熱狂的なテレビ世代と現代のネット世代【プロ野球】【時代劇】

 

 

 

 

 

 

 

昔、私が子供だったころ。

テレビと言ったら時代劇かプロ野球でした。

別に見たくはないのにテレビはだいたい時代劇かプロ野球が流される。

それがどこの家庭も当たり前の光景だった。

子供はみんなバラエティが見たいのに。

 

 

 

 

 

 

なぜ当時の大人は、そんなに時代劇と野球が好きだったんでしょう?

 

 

 

 

 

時代劇に関しては、だいたいわかります。

町奉行と商人が悪事を企んで主人公が退治する。

 

 

一件落着的な。

 

酒をのんだ昔の大人はわかりやすい構図が好きだったんですよね。

毎回、結果は同じなのに毎回必ずみる。

そうやって会社での不満やストレスをテレビで解消していたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

そしてプロ野球。なぜ、

昔の大人たちはあんなに熱狂したのか?

 

 

 

 

「プロ野球 昭和」の画像検索結果

 

 

応援しているチームの調子がいいとご機嫌ですが。

負けていたり、エラーしたりすると、、、、、、テレビを壊すんじゃないかと思うぐらい興奮します。

 

家族にあたり散らかします。

 

 

そして、怒ったり、喜んだりして、そのまま寝る

翌日には、綺麗さっぱり忘れている。

の繰り返し。

 

 

 

 

 

実に興味深い。

 

 

なぜそこまで野球に固執するのか?

なぜそこまで入り込めるのか?

 

 

今の若者はそこまで一喜一憂することはないです。

 

 

 

今の若者と昔の若者の違い

今より娯楽が少なくやる事がなかった。

 

 

 

 

 

 

遅くても8時には、商店街は閉まりサラリーマンも帰宅。

ネットなどが普及していなかったから家に帰ってもテレビを見るしかなかった。

家に帰って、酒を飲みながら野球をみる。

多分、それが幸せの代名詞のような雰囲気があったと思います。

 

だいたい夜の7時から9時

毎晩野球中継がやっていました。

下手すると、2局ぐらいが別の試合を放送していましたし9時に終わらず

9時半からキリのいいところまで放送していた記憶があります。

 

 

 

おかげでよく、金曜ロードショーが遅くなっていました。

 

 

 

 

 

 

今現在、テレビをリアルタイムで見ることはほとんどなくなりました。

 

私自身もう7年はまともに見ていません。

 

 

 

 

ネットの普及により変わってきている。

他の新しい娯楽が増えた。

多種多様な趣味。

労働時間の増加。

深夜労働。など

 

 

しかし、いまだにテレビの影響は大きいです

なぜか?

団塊の世代、今の50代以上はテレビを見ます。

定年を迎えてやることのない高齢者がずーっとテレビを見ているんです。

 

 

 

 

 

 

昔のテレビ番組は面白かった。

 

 

 

 

 

ほんとに面白かった。

腹がよじれるくらい面白い番組がたくさんありました。

だから、今の50代以降はテレビを見る習慣があるんでしょうか。

家に帰ったらとりあえずテレビをつける人は多いようです。

 

 

 

 

 

なぜ、面白く無くなったのか?

 

 

 

 

 

 

今は、少数意見を大事にしすぎてコンプライアンス的に

恐ろしく真面目でつまらない番組ばかりになってしまった。

教養番組かクイズ番組かニュース番組。

 

 

 

 

 

Focus

✅テレビ局によって偏向報道、切り取り報道が多発。

✅スポンサーの意向が強い。

✅おもしろいが批判がある番組より

 教養、情報を伝えた方が安全であり批判も受けにくい流れに。

 

 

 

 

 

タレント事務所のしがらみ

近年、芸能人のスキャンダルを頻繁にやるようになりました。

昨日まで、人気者が今日には干される、、、、、、、。

人の考えは非常に単純です。

 

 

みんなが悪いと言うから悪いんだろう。

 

 

しかし、同じスキャンダルでも流さない事があります。

事務所とテレビ局のしがらみ。

 

大手事務所になればなるほど、報道させない、と言う事ができてしまう。

それを平気でテレビ局がやってしまう。

と言うことは、情報が操作されていることになります。

 

それも視聴者から見たらつまらない。

 

 

 

 

音楽番組の減少。

 

だいぶ減りましたよね。

私の世代は、うたばん、HEY!HEY!HEY!、ミュージックステーステーション

は必ず見ていました。

需要がないんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

現実少子化で若者が減っている現状から

若者が全くテレビを見なくても

数字的には

まだいいのです。

それが、団塊の世代がどんどんいなくなっていくと壊滅していくでしょう。

 

 

 

広告費も企業はテレビ局、広告会社(電通、博報堂など)莫大なスポンサー費を出しています。

そのお金が徐々にネット広告に変わってきています。

 

 

 

民放のテレビ局は大きく分けると5つしかありません。

寡占状態が続き他社の参入を妨げている事も問題と言えます。

 

 

これからは、インターネットテレビ、VR、新しい媒体がどんどん出てくると思われます。

少なくとも、家に帰ってテレビをつける行為は減っていくと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビ朝日の『報道ステーション』のCM料金は30秒で700万円

もう一つの看板番組『相棒』のCM料金は30秒800万円

トヨタ  年間広告費   4487億円

ソニー  年間広告費   3638億円

日産   年間広告費   3134億円

 

 

これだけ広告にお金を掛けても利益が出せるって、

テレビの影響力が大きいことは認めます。

私は見ませんが・・・。

 

 

 

 

 

 

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